子どもたちの将来とAI
子どもたちは使いこなす
Chat GPTが話題になってから、AIが話題になることがとても増えました。今に始まったことではないんだろうけれど、やっぱり目に入ってくることが多くなってきたこと話題、大きなパラダイムシフトであることは間違いないのだと思う。
この流れは子どもたちの未来にどんな影響を及ぼすのだろう。
ほぼ確信をもてるのは、AIが広く利用される時に子どもであればあるほど、それを使いこなすであろうということ。
おそれを前にだしてはいけない
AIについての話題にはいつも、どんな職業が奪われるかということが付きまとう。ChatGPTの出現は、ホワイトカラーの仕事に取って代わると言われているし、私が得意とする建築設計なんて、なくなる職業上位である。そう言われるとAIを否定したくなるのかもしれない、だが子供たちの未来に必要であればどんどん実装していく未来であるべきである。大人のおそれは未来の子どもたちのためにはならない。子供たちの方が大人の想像を超えていくと思う。
いつの間にか社会に広がる、使わされないように
スマートフォンの発明は社会を変えると、技術ができた初期から言われていた。それをふーんと眺めているうちにすごいスピードで社会実装され、あの情報へのインターフェースが人々の行動様式を変えてしまった。いつのまにか行動様式が変わっていて、スマートフォンから得られるさまざまなことを受け入れざるを得ない、振り回されざるを得ない状況になってしまったというのが冷静な見方なのでは。
では、AIに関してもそれを繰り返すのか、もしかしたらそれが幸せなのかもしれないけれど、自分が使うという意識を多くの人が思うことで、技術による社会の変え方が変わるかもしれない。受けいれるとともに自分たちのものにしよう。でも、それもかなわないかもしれない。