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5月12日。

身内が「小学生の子どもを放っておいて
好きな事をしているのはどうかと思う」
と言っていたらしい。
息子からの話。
そして「息子もそう思う」と、本人が言う。

稽古終わり、今日も楽しかったと
ウキウキで帰って来たのにう〇こが付いた。
そうね、今日は母の日だもんね。
お前は本当に母親かって事ね。

私だけの問題ではないと思う。
でも、言った人に「そう言うお前はどうなんだよ」
と言うのも違うし、
「私に言って旦那にはそんな事言わんやないか」
と言うのも違う気がする。
稽古に参加するために
私はこれだけやってるのにって主張するのも違う。
なんか、どれも、全部違って
もやもやが心を包んでしまっている。
剥がすための端っこが見つからない。

好きな事をやっていても
苦労やストレスはあるだろう。
でも、ストレスの原因ってこれ?
こんなとこから発生するの?
もっと活動に関する事じゃなくて?

正直私だって実家にお願いしたくない。
でもここしかないのだ。
そこで起こる問題を自分が伝えないと誰が伝える?
って、その身内は汚れ役を買ってくれているのだ。
うんうん、そうなんだ。

出演の話をいただいてから
安藤さくらさんのコメントが
事あるごとに再生される。
彼女はどんな苦労があったんだろう?
どんな風に乗り越えたんだろう?

そうなんです、そうですよね…
と飲み込んで進むしかないのか。

家族には趣味で子どもを放っておくなと言われ
赤の他人には、親が仕事の時は留守番できるやろ、
させろ、と放っておく事を強要され…

決してそんな事は思わないんだけど
何かがきっかけで
生まなければ良かったと
思ってしまうのではないかと思うと
哀しくて泣いた。
結婚しなきゃ良かったんじゃないか?
こんな流れで親の介護もしないといけなくなって
生まれてこなければよかったと
思うんじゃないだろうか?

楽しくて楽しくて涙が出るほど笑った日にばかり
家族に突き落とされて違う涙を流している。


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Radiotalk 【ちっさい声でごめんよ。】
https://radiotalk.jp/talk/1198091

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