令和6年２月治療系基礎セミナーレポート

こんにちは。治療系基礎セミナーを主催しております藤井敦志です。

令和6年２月のセミナーでは、治療院経営ラボ代表の松村正隆先生を特別講師としてお招きしての開催でした。

すでに何度もお越しいただいている松村先生ですが、今回も驚きのテスト法をご教授してくださいました。

それは【どこにどんな治療をすれば効果が出るか事前に分かってしまう】背骨を使ったテスト法です。

「この患者さんの症状、一体どこから治療すればいいのか分からないな」

このような行き詰まりは、毎日の治療の中で必ずと言っていいほど遭遇します。

ですが、この度のテスト法を使えば、どこにどんな治療をすべきか一目瞭然。 たった１～２分「あること」をするだけで、治療をする前から効果の出るアプローチを選択することができ、無駄なテクニックや時間も省ける素晴らしい手法なのです。

本当にそんなことが可能なのか？

正直な所、そう疑問に感じる先生もおられると思います。 ですが、実際の松村先生のデモンストレーションには受講生の先生方はもちろん私自身も驚きを隠せませんでした。

たしかに精度を高める努力は必要ですが、初めての先生でもちゃんと結果が出るのです。

「うわ。ほんとに変わる。これは不思議というか、すごいですね！」

受講生の皆さん、かつてないその方法に、興奮冷めやらぬ、といったご様子でした。

今回の内容

・効果的な治療が事前に分かる。背骨を使った新しいテスト法
・効果が2年以上も？ 花粉症に効果抜群の首の刺鍼法
・内側、外側、どちらの症状にも対応できる肘の調整法
・寝違いやめまいにも効果的な手首のテクニック
・手に負えない症状に遭遇した時のヒント

いつものように、松村先生からは手取り足取り、本当の効果を出すためコツを、細部にわたるまでご教授いただけました。

今回ご参加いただいた先生方の声を一部ご紹介します。

ちょう鍼灸整体院　曹先生

今回も貴重な内容をご教示いただきありがとうございました。Oリングの方法は大変驚きました。練習を繰り返し時短にもつなげていけるようにします。また、把持の方法やアプローチを行う方向性など、効果に大きな差が生まれることを、改めて見せていただき認識することができました。今後、少しでもものにできるよう練習を繰り返していきます。

ひさき鍼灸整骨院　久木先生

脊柱の触診でのアプローチの方法、順序で変化が出ることがわかり勉強になりました。花粉症の時期で、押手の方法や患者の頭の位置に注意するなど、こまかい点の修正ができました。肘や手関節の際に、手の把持次第で効果が変わることが分かり意識していきます。ありがとうございました。

松村鍼灸整骨院　松村直彦先生

脊椎のOリング、星状神経節刺鍼、肘、手、等の、臨床で直ぐに実践できる手技を教えて頂けたので、患者さんに役立てていきたいと思います。ありがとうございました。

これからも、本セミナーでは技術の基礎を通して、治療の本質を、皆さまと共に磨いていきます。

もし、

・自費治療で通用する技術を身につけたい
・治療の悩みを相談できる場所がない
・今の自分の治療に限界を感じている

このようなお悩みがありましたら、本セミナーの内容がきっとお役に立てると思います。

各回参加も随時受け付けております。

【 次回セミナーのご案内 】

令和６年３月２日（土）15時30分から。

上肢全般の症状に対応できるテクニックや検査法を学んでいく予定です。

詳しくは個別でご案内させていただきますので、

・次回はぜひ参加したい！
・治療系基礎セミナーに興味がある！

という方は私藤井までFacebookメッセンジャーにてご連絡いただければと思います。