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2024年、読者が選んだ筆子のベスト記事3選
12月18日に、noteの運営から「あなたの今年の #noteまとめ をお届けします!」というメールが届き、一番最初によく読まれた記事ベスト3がのっていました。
その記事3つを紹介します。
集計期間は、2023.12.31 〜 2024.12.14ですが、私がnoteを始めたのは、2024年4月21日です。
第1位:65歳で夫と別れることを決めた理由は確定申告
この記事が群を抜いてアクセスが多く、「好き」も多いです。
カナダの確定申告事情についても詳しく書いていますが、正直、私の読者の中にカナダに、それもお金関係の話題に興味がある人はそんなにいないでしょうから、「離婚」というキーワードが多くの人に響いたのでしょう。
記事にも書いたように離婚した理由は1つではなく、さまざまな要因がありましたが、確定申告に関する問題は、私にとってはかなり深刻なポイントでした。
何年も前から気になっていて、「これ以上は無理!」というところまで来ておりました。
離婚の理由記事がよく読まれた理由
Cくん(ChatGPT)にこの記事の反応が最もよかった理由を分析してもらいました。
彼はいろいろ述べていましたが、ポイントだけ書くと、以下になります。
タイトルのインパクト
読者の共感や関心を引きやすいテーマ
ターゲット層の明確化
タイトルに含まれる行動の決断
プラットフォーム特性
検索エンジンやSNSでの拡散
このうち6番はないと思うので、1番、2番あたりが有力でしょう。
プラットフォームの特性とは、Cくんによれば、「noteは個人の体験や価値観を共有するプラットフォーム」だから、個人的な体験談は読み応えのある内容だと思われたのではないか、と言っていました。
離婚に関する記事が一番求められているなら、引き続き離婚シリーズを書くべきですが、正直、単に私の身の上に起こったできごとを書いただけの記事(メモワールとも言える)は、有料にするのが難しいんです。
内容がけっこうしょうもないんですよね。元夫が勝手にWi-Fiのスイッチを切ったとか。
第2位:はじめまして。筆子です。
これは、noteを開設して1本目に書いた自己紹介の記事です。
トップページの一番上に固定してあり、アクセスしやすいし、内容が自己紹介だから、たまたま別の記事にたどり着いた誰かが、運営者に興味を持てば、アクセスするでしょう。
自己紹介記事がよく読まれた理由
この記事が読まれた理由も、Cくんに分析してもらいました。
初投稿での新規性と注目
読者の興味を引きつけるシンプルで明確なタイトル
新しい読者層へのアピール
プラットフォームのアルゴリズム効果
既存のファン層の影響
自己紹介記事の普遍的な重要性
内容の共感や親しみ
Cくんによれば、「noteでは、新規アカウントや初投稿が一時的にアルゴリズムで目立ちやすい仕組みになっていることがある」そうです。
本当かどうかはわかりませんが、「自己紹介」というハッシュタグは、noteでのおすすめハッシュタグの1つなので、そういう面もあるかもしれません。
もし、「一人でも多くの人に自分の投稿を見てもらいたい」という意図があり、自己紹介の記事を書いていないときは、ただちに書くことをおすすめします。
私の記事のタイトルはものすごくシンプルで、キーワードも入っていない(「筆子」がキーワードと考えることもできなくはないが)、SEO的にNGのタイトルです。
私はずーっと前に、SEOを気にするのはやめたから、こんな単純なタイトルですが、適宜キーワードも自然に盛り込み、書いてみてください。
自己紹介を書くとき、「なぜ私はnoteの運営を始めたか」、その理由に立ち返ることができるので、読者と自分、双方に意義のある記事になります。
第3位:カナダのベースメントに住んでいます。
はじめて書いた有料noteで、私が今住んでいる住まいの家賃や間取りなどについて書いたものです。
たぶん、はじめての有料記事だから、すでにブログで私の記事を愛読してくれた人たちが、応援する意味で、300円を投じてくれたのではないでしょうか?
本当にありがとうございます。
ベースメントの記事が読まれた理由
Cくんが考えるこの記事が読まれた理由は以下です。
タイトルの具体性と興味喚起
読者の興味に応える内容
カナダ生活への憧れや興味
初めての有料記事という特別感
筆子さんの個人的なストーリーへの関心
有料記事ならではの期待感
読者層のニーズとマッチ
7番ですが、「シンプルライフを志向する人は、住環境に関するリアルな情報を求めている」というのがCくんの見解です。
そうなんでしょうか?
やはりこの記事は「はじめての有料note」という新規性が大きかったと思います。
実際、私の有料noteの中で一番売れていると思います。
まあ、300円の記事なので、何万本と売れないと、生活費は稼げません。
今回のCくんの分析は、記事のタイトルと私の簡単な説明(たとえば、「これは自己紹介です」とか「はじめて書いた有料noteです」)だけをもとに、行われたものです。
彼は記事を読んではいないので、中身を見せたら、また別の分析をすると思います。
来年もよろしくお願いします
noteをはじめて8ヶ月たちますが、まだ「試しにいろいろ書いている」段階で、強固な方針は立てていません。
営業活動もいっさいしていませんが、その活動に当てる時間がないからです。
noteは、ソーシャルメディア的な要素が強いため、ほかの人と交流しながら記事を書いたほうが、メディアの成長は早いでしょう。
来年はタスク管理を改善して、noteにももう少し記事を入れられたらいいなと思っています。
今年1年、お世話になりました。来年もよろしくお願いします。
今後書いてほしい記事、シリーズ化して欲しい記事、その他要望がありましたら、コメント欄で教えてください。
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