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2/18 音楽を聴きながら酒を飲む-戦争について考える-
ども。
今日はDragon Ashの「花言葉」を聴きながら飲んでいました。
中学生の頃、この曲を知りました。
20年以上前の曲です。
Dragon Ashの「Lily of da valley」というアルバムのOutroが終わって20分くらい停止しないで待っていると、この「花言葉」が流れます。
当時はこれを「隠しトラック」なんて呼び方をしていたような…
友人たちもDragon Ashは好きでよく聴いていたのを思い出します。
他のアルバムにも隠しトラックは存在していて「Iceman」や「HOT CAKE」
もいい曲です。
その隠しトラックの中で一番好きなのが「花言葉」です。
好きな歌詞を書き出します。
曇り空の下で 今は静けき時よ
海の向こう歌う 銃声も聞こえぬままに
はしゃぎ疲れて眠るような せせらぎをかき消してく街で
息をしては赤い 赤い血を流してる ほらね…
百合の花が一人戦場に気高く白い
涙一枚落とし願い散りゆく頃に
オモチャの戦車走らせて 痛みなど知らずに笑ってた
気がつけば紅色 次は手の鳴る方へ
ほら少し高く上げた 手と手離さずに
変わらない愛でごらん上を見て
黒、白、黄の手を 決して離さずに
気がつけば雨は止んで きれいな空があった
君は髪を拭いて言った 「きれいな空だね」
そう星を射抜いてやれ 君のやり方で
ほら少し高く上げた 手と手離さずに
この花言葉という曲、平和を歌うと同時に反戦を歌った曲だと思うんです。
太字で書いた歌詞で
オモチャの戦車走らせて 痛みなど知らずに笑ってた
ここの部分を聴くと素晴らしい歌詞の表現方法に鳥肌が立ちます。
そしてすごく切ない気持ちになります。
今自分は30代ですが、戦争の恐ろしさを知らない。
調べたりすることで、なんて酷い争いなんだろうと想像することはできても
戦争を体験したわけじゃないので語れない。
それでも言わせてください。
戦争は正義と正義のぶつかり合いなんてことを耳にしたことがありますが、戦争を仕かけた時点で「悪」ですよね。
ただの無差別殺人が正義なわけがない。
もうひとつ、太字で書いた歌詞
黒、白、黄の手を 決して離さずに
これは人種を色で例えているのだと思います。
やはり平和を願う曲は良いです。
心に深く刻まれます。
Dragon Ashがこういう平和を願う曲を作る。
そしてそれを聴いた人たちが何かを感じる。
その感じたものを何らかの形で発信する。
それを受信した人たちが平和を広げていく…
今回はDragon Ashの花言葉という曲がきっかけでしたが
そうやって何らかの形で平和の輪が広がっていけばいいなぁなんて思っています。
今日伝えたかったことは戦争反対!平和万歳!です。
殺し合っていいことなんてひとつもないと本気で思っています。
歌詞に出てくる百合の花言葉は「純粋」「無垢」「威厳」です。
皆さん、何か大切なものを想う純粋な気持ちをいつまでも忘れないでいてください。
ではまた次の日記で!