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最低限度、文化的な生活

考えれば考えるほど、
文化的な生活を当然のように送ってる自分。

飯も食う。寝れる。あまつさえ楽器まで触れる。

明らかに、幸せなのだ。 

ここまで幸せが無色無臭だと気付くのには
そこそこ時間がかかったけれども、
贅沢な日々を送りつづける。

どうせ、これからも、
僕は比較無しに幸せを感じられないんでしょう。
相対的な感覚でしか幸せを測れない。

だけど、人様と比べるのはイヤ。

誰の不幸も喜びたくなければ、
誰の幸せも妬みたくない。
なら、自分の中で比べてくしかない。


だから、今後は谷を選ぼう。
自分に積んだエネルギーを見誤らず、まずはギリギリまで坂を下る。
もちろん登って戻ってこれるように計画しながら。
新種の怪しいバイオエネルギーも補充しなくてはいけないんかも知らない。
太陽も風も水も音も等しく浴びて、動力に充てていく。なるべくクリーンなエネルギーで、やりくりを目指す。

今はしんどい、けれど、自分を騙す口実さえあればこれからもなんとかやれそう。

なにより、全ての楽器達は、健康で文化的な最高の音楽を奏でる権利を有する。ボロボロのままにはしておけん。

メンテナンスには金もかかる。
僕は稼がなきゃいかんのだ。
カスタムショップは腐らさない。
第一線で今後も活躍してもらう。

鳴ってこその楽器。
ごちゃごちゃ考えてこその人間。

誰かそうだと言ってくれ。

当面、無料記事だけになります。