公園と植物について考える【オンライン焚火会、再び】|PicLike Camp Vol.3
府中市の公園でアーバンキャンプがしたくてウズウズしながらも、できることをコツコツト。そんな思いから始まった、オンライン焚き火ミーティング。
じっくり温めたアイデアの火を元にして、久しぶりに屋外イベント「PicLike アーバンデイキャンプ(仮)」が開催できそうです。イベントのテーマは「公園にハーブを植える」。今回は、イベント開催に向けた作戦会議を行いました。
リアルタキビスト、現る。
タキビスト:名詞。焚火を愛する人のこと。
そう、今回のオンライン焚き火会で、ついにリアルとオンラインの垣根が消えました(?)
オンライン焚き火会に、焚き火をしながら参加したHさん。
しかも、ミーティング最後まで火を途絶えさせない徹底っぷり。タキビストとしての、リアルをみることができました。
「ほ、ほんとに焚き火してる!」
イベントはこんな盛り上がりからスタート。部屋の中はもちろん、庭やテントの中など思い思いの場所から総勢10名が散会した焚き火会。改めて公園のイメージについて話が進みました。
どんな公園が、欲しいですか?
そもそも、どんな公園が欲しいのか。そんな問いを宿題にしながら、司会進行の小谷さんから最初にあったクイズの一コマを紹介します。
Q:「インクルーシブパークって、どんなところ?
A:「障害のある子もない子も一緒に遊ぶことができる公園です」
これはアメリカのポートランドにあるアーバーロッジパークの事例で、緩やかなスロープのある丘が紹介されていました。車いすでも楽しめるような設計です。
次の質問は
Q:「エディブルパークって、どんなところ?」
A:「ハーブなどを育てて、実際に食べることもできる公園です。」
実は一言で公園といっても、できる場所は多種多様。
改めていろんな公園をイメージするところからスタートし、それぞれが集めてきた理想的な公園の共有をしました。
実際に行った公園の話や、インスタグラムから見つけた公園でのイベントなど。色々な声が共有されました。
・周りには何もないけれど、花がきれいで見に行く公園がある
・ランタンを灯したナイトピクニックがあれば、写真を撮りに行きたい
・芝でバレーボールなどのスポーツがしてみたい
・子どもが楽しめると、親は写真を撮りに連れていきたい
・季節によって置き物が変わるようにしたい
・人工物と植物が混ざるシアターみたいにしたい
みんな、「自分なら行きたい」と思ったアイデアを持ち寄るのでとても具体的でイメージがしやすかったです。そして何より、屋外でやるって楽しそう。
話を進めながらワクワクしてきました。
ハーブの事、どれだけ知ってる?
みんなからの共有を終えると、改めてお花屋のmiquniさんからハーブについて教えてもらう時間になりました。
ミントもバジルもドクダミも、人の役に立つ薬草たちをまとめて「ハーブ」と呼ぶんですよ。
そんな、知っているようで知らなかった知識から始まったハーブトーク。
・苗木からボックスへの植え方
・土のかけ具合や水のやり具合
・「ミント」の中にも、いろんな仲間がいること
・一つひとつ手でこすってみると、香りが楽しめること
など、知らなかった知識が盛りだくさん。
さらに、育ったハーブを使ってピザを焼くイベントや、お酒やジュースを作るイベントもイメージすることができました。
どうせなら、「映える」公園つくりましょ。
最後に、当日の配置イメージを共有。
嬉しいことに、使えるアイテムは以前の焚き火会でリストアップできています。
・とっても広い人工芝
・ゆったり座れるたくさんのソファ
・大きくて目に留まるワンポールテント
・かわいい写真スポット
・デニムピクニックシート
・みんなで植えるハーブプランター
など。イベントのイメージが形になっていきます。
参加者からも、「コンセプトがどう発展していくか楽しみ」「ハーブを早く手でこすってみたい」「このイベントが、道の駅や天満屋のイベントと一緒に広がっていってほしい」という声が上がりました。
10月9日(土)の夜7時半から始まったミーティングは、あれよあれよという間に10時過ぎ。
今回も、楽しい時間になりました。
ミーティングのたびに、まったく違うイベントアイデアも出てくるのが焚き火会の面白いところ。17日は、ぜひみんなで遊びましょう!
日時:10月17日(日) 13:00 頃 ~
内容:ハーブに触れて、公園づくりを考える
講師:miquni(花屋)
費用:無料(FREE!)
場所:道の駅びんご府中 横の公園
同日開催!!:HAPPY SUNDAY MARKET
お隣の道の駅では、約30店舗が出店するイベントが同時開催。17日は、府中市で遊びましょう◎