街を描いて好きをカタチに｜『PicLike』始まります。
7月18日(日)、天気は曇りのち雨。
「街に未来を描く。からはじめよう」
そんなコンセプトから参加者が思う「街の理想像」を描くイベント『PicLike』が開催されました。
『PicLike』ってなんだろう。
『PicLike』に込めたのは、みんなの好きを歩きながら、遊びながら、選んで、共有していく。そんな一日です。
"Picture：絵 / 写真"
"Picnic：ピクニック"
"Pick：選ぶ"
参加者同士が自分の好きなことを伝え合って、そのイメージを未来の府中市へとまとめていきます。
街を歩いて好きを"Pic"
まずはプロジェクトメンバー総勢約20名で、道の駅 びんご府中 周辺を歩きながらイメージを膨らませました。
企画紹介は府中市役所の日野さん
そして、運営は府中ノアンテナ 小谷が行いました。
まずは道の駅 びんご府中の近くに点在する3か所の「ピックライクパーク（仮）」を巡ります。
ピックライクパーク（仮）①：道の駅横
ピックライクパーク（仮）②：出会いの広場
ピックライクパーク（仮）③：道の駅裏
少し晴れ間も出るなか、ちょっと（？）汗をかきながらみんなで散歩。
各ポイントでは府中市役所の信岡さんから情報や困りごとも共有されました。どんな場所で、どんなことができるのか。考えを巡らせます。
一通り歩き終えると、土井木工さんのショールームで3チームに分かれた作戦会議が始まりました。
各チームには、イラストレーターが一人ずつ参加。メンバーの想いをまとめて絵にしていきます。
岡田 里穂さん
森脇 彩子さん
畑中 さくらさん
未来のカタチをチームで"Pic"
チームの中で出てきたアイデアを絵にまとめるため、意見を交換していきます。
フリースペースを活用しながら、未来の府中を思い描く。
「ドッグランが欲しい」
「ハンモックを引っかけられる木が欲しい」
「木漏れ日がある森が欲しい」
「スポーツの練習ができる壁が欲しい」
そんな、あったらワクワクする意見が集まりました。
気づけば1時間近くの話し合い。
そこから1チーム2枚の黒板へ、絵を描き始めました。
同時に、各チームから描くアイデアの共有も。
「広い公園でドッグランを作りたい」
「いろいろな壁があって、スポーツの壁打ち練習やボルダリングがしたい」
「森を作って、木にかけたハンモックに揺られたい」
「街の中でキャンプがしたい」
「子どもがワクワクする公園が欲しい」
「素敵なものに触れられる場が欲しい」
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そんな各チームの想いは、イラストへと変わっていきます。
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この合間に地元ミュージシャン ネムカカさんのミニライブも開催。ゆったりとした時間を過ごしました。
時間の関係でイラストの完成前となりましたが、最後にフリースペース①で記念撮影。
みんなの思いが少し形になった1日でした。
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この日は道の駅 びんご府中で『Happy Sunday Market』も同時開催中。
みなさん、楽しい時間を過ごしていました。
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最後に完成したのが、6枚のイラスト。
形になると、イメージって共有できますね。Instagramも利用しながら、このイメージをたくさんの人と共有して広げられたらと思います。
実物は道の駅 びんご府中で期間限定展示中です。ぜひ、足を運んでみてください。
次回 PicLikeは8月下旬の開催を予定しています。
どうぞ、お楽しみに。一緒にピクニックしましょう。
（文 / 写真｜ナカニシ ミツヒコ）