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グラデーションで捉える<子どもと大人>

昨日、とても素敵な場所に遊びに行かせてもらい、そこにいるお子さんたちや見守る大人の方と、良い時間を過ごさせていただきました。

そこに身を置いて、大人と子どもの関係性捉え方について、改めて考える時間となったので、シェアしたいと思います。

昨日、私にとっては「はじめまして」の場所だったので、自己紹介をしたり、

くじ引きでテーマを決めて、それに沿った話をするという遊びをしたり、

「私から、何かを話す」という時間が何度かありました。

そして、最近の私にしては珍しく、人前で話すことに緊張する自分がいました。

「これは、話したくないかも」
「え、それを話すのは恥ずかしい!!」
「何を話したら良いか、浮かんでこない。。。」

と、それが私の、正直な気持ち。

もちろん、そう感じるのは私だけではなく、その場にいる子どもたちの中にも、同じ気持ちの子はいました。そんなとき、子どもだったら正直に出せる

話さないとか、ちょっと困った顔をしたり、首をかしげたり。
そうして、自分の気持ちを表現できる

大人はというと、、、
そうは思っても、「なにか、話さなくては」「ちゃんと、ルールを守らなくては」が勝つので、本心のほどはわかりませんが、ちゃんと話せるように振る舞う。「ちょっと苦手だけど、やってみよう」というよりも、「ちゃんとしよう」が出てくる。

ですが、大人の私も、子どもも、そうやって苦手を持ち続けているのは変わらないですね。それに、大人だって、「やだなー」「恥ずかしいから、今は話せない」って、思ったり、正直に言っても良いんだよな。と、そのとき、ふと感じました。

それに気がつくと、自分と眼の前の子どもたちが、同じ存在に見えてきて、子どもとして存在していた延長線上に、私がいる。

そんな風に、大人の自分を位置づけていました。

本来、はっきりと区別はできない。しなくてもいい。
グラデーションのようなもの。

それは、私が幼い頃から望んでいたもの。
そんな、大人と子どもの関係
を、昨日は体験できたように思います。


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