【日中友好協会公費留学】概要と申請書類
你好!我叫fumin~😎
中国に語学留学(漢語進修生)するにあたって、日中友好協会が窓口となっている中国政府奨学金(以下、JASSO窓口の中国政府奨学金留学と混同しないために、「公費留学」と記載します。)に合格し、2020年9月~2021年7月まで留学をしていました。
※日本学生支援機構(JASSO)経由での中国政府奨学金申請については、以下をご覧ください。
概要と申請書類について簡単に纏めておきます。
なお、申請書類である学習計画書と小論文のサンプルを以下にて公開しています。
今後応募を考えている方のご参考になれば幸いです。
👇 学習計画書
👇 小論文
※当方が合格したのは'20年度募集になります。
変更されている箇所もございますので、
必ず該当年度の最新の募集要項を熟読の上応募してください!
中国留学にあたって利用できる奨学金制度
今回のnoteは、上記のうち、②日中友好協会公費留学制度についてとなります。
①JASSOが窓口の中国政府奨学金とは、窓口が違うだけで、こちらも立派な中国政府奨学金です。そのため①との併願は不可。
①JASSOが窓口の中国政府奨学金との違いは、思いつく限り以下5点になります。
・汉语进修生、普通进修生、高级进修生のみの募集となっていること
①では汉语进修生の応募を受け付けていないため、
汉语进修生として中国政府奨学金を利用したい場合は、
必然的に日中友好協会に応募することになります。
・申請書類として、小論文(1300字~1500字)の提出があること
サンプル公開しております。
・申請にあたって、出願料として2万円を支払わなければならないこと
・申請時点では、CSCシステムへの登録は不要であること
合格後に日中友好協会の担当者が代理で入力してくれます。
・合格後、留学している間は、レポートの提出が必須であること
日中友好協会の公費留学生として留学している間は、
毎月のレポート(800字以上)と前期・後期のアンケート等の提出必須。
これらは、提出後、日中友好協会HP上に実名で公開されますので、
記載内容には気を付けてください!!
日中友好協会公費留学とは
出願資格にもあるほどなので、「日中友好の懸け橋に貢献する意欲のある人」を募集していることをきちんと踏まえた上で、申請書類の学習計画書や小論文を準備するようにしましょう。
上記の普通進修生(A)というのが、いわゆる汉语进修生のことです。
倍率は、HPに記載がある通り、毎年2倍前後です。
・2017年度47名応募 ➡ 2.35倍
・2018年度43名応募 ➡ 2.15倍
・2019年度33名応募 ➡ 1.65倍
・2020年度39名応募 ➡ 1.95倍
・2021年度33名応募 ➡ 1.65倍
・2022年度34名応募 ➡ 1.7倍
なお、私が申請した年は、申請にあたって要件としてHSK取得はなかったのですが、今はどの区分でもHSK3級180点以上取得が求められているようなので、申請前に余裕を持ってHSKを受験しておきましょう!
また、社会人での留学の場合は、年齢にも要注意です!
奨学金の金額や特典は、上記の通り、JASSO窓口の奨学金と同じです。
申請書類について
日中友好協会公費留学申請にあたって、申請書類として、学習計画書(中文又は英文1通と和文1通)と小論文(和文1通、テーマ:「日本、中国、わたし~中国政府奨学金留学にあたって~」)の提出が必須となっています。
様式などは、最新の募集要項をきちんと確認した上でご準備ください。
以下にて、当方合格時のサンプルを公開しています。
👇 学習計画書
👇 小論文
以上です。
何か申請にあたってご質問等あればいつでもお問い合わせください😎