India~Bangladesh 2016.2.28-3.21 (13)
(前回の話はこちらから)
3.日々の旅の記録 つづき
3月16日水曜日
何時頃眠りについたのか覚えていないが今朝の3時まで爆睡。
コルカタの地図を見る。文字が小さく読みづらいのでコピーやさんが見つかれば拡大してもらおう。
ここサダルストリートは有名な安宿やたくさんのホテルがあることで有名。この町一番のメインストリートであるチョロンギ通りも近くを通っている。
日中は本当暑いので丸一日は活動出来そうもない。
昨日テイクアウトしたチャーハンとスープを作って少し食べ、8時になったのでそろそろニューマーケットに出かけることにした。どこも一緒のスタイルで見る気がしなくなった。道中、図のもの(※)が売ってあり「これ何?」と聞くと「メロン」と答えたので一個買うことにした。ほのかに甘くメロンのにおいがした。
1人の男性が「何かヘルプすることありますか?」と言ってきた。お金はいるのかと尋ねると「いらない」と答えた。ニューマーケットの近くに(ある)「Shree Ram Arcade」が良いと誰かがガイドブックに投稿していたので、そこへ行くことにする。
そのおじさんが一緒に行ってくれた。日本語の話せる店に連れて行ってくれた。富田さん(私の地元の知人)が扱っている(=扱っていそうな)装飾品屋さんだった。
「カルカッタは何日いるの?」
「5日」
「どこへ行くの?」
「今考え中、市内をウロウロするかと思っている」と答えると
「それはもったいない、是非ブッダガヤに行ってほしい!」と言った。
今日夜ここを出発すれば明日朝着。
帰りのフライトは21日間の00時10分。20日早朝に着けば大丈夫。
それならホテルをキャンセルとチェックアウトをしなければならない、と急いでこの店を出る。出たはいいが、本当に彼らを信じていいかどうか心はゆれっぱなし!ホテルの戻り荷物をまとめチェックアウトをしホテルを出た、その時関西弁を話すインド人の兄チャンが
「どこ行くの?」
「ブッダガヤ」
「インド人と一緒か?やめた方がいい。きっと嫁さん(が)日本人と言ったやろ。」
御名答!!!!!!
一旦は行く気持ちになったが、そのひと言で揺れていた心は揺れに揺れ、またホテルへ戻って再びチェックイン。荷物を置いて気持ちが変わったことを彼らに伝える。戻って、そこにいた近くの店の人々はどう考えても悪い人たちとは思えないようになって来た。
いざとなれば、 何とかするさ。。。。。
と腹をくくった。
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今回の旅は第二次世界大戦で戦死した叔父の慰霊のための企画でした。 叔父の戦歴を取り寄せて調べてみると五年間の戦歴が詳しく書いてありました…
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