70代のバックパッカー:ふーちゃん

大学生になった息子たちがバックパッカーとして見聞きした世界に憧れ、50歳から旅をスター…

70代のバックパッカー:ふーちゃん

大学生になった息子たちがバックパッカーとして見聞きした世界に憧れ、50歳から旅をスタート。毎年1か所以上をバックパックを背負って旅することはや20年。訪れた国は70カ国以上。大好物は陸路での国境越え。英語は中学生レベル。 愛称:ふーちゃん。不良オババ。

マガジン

  • インドーバングラディッシュ編(2016年)

    今回の旅は第二次世界大戦で戦死した叔父の慰霊のための企画でした。 叔父の戦歴を取り寄せて調べてみると五年間の戦歴が詳しく書いてありました。戦死した場所がアッサム州とナガランド州の州境のチスエマというところでした。 この日記はINDIAのコルカタから北上、激戦地のコヒマからバングラディシュを縦断した旅の記録です。

  • ウガンダールワンダーコンゴ編(2021年)

    「ふーちゃん、ゴリラに会いにこない?」 趣味の落款作りで知り合った息子夫婦の友達、才女Nちゃんから、ある日私のメッセンジャーにお誘いが届いた。 折しもコロナ真っ只中、一度は躊躇ったが「チャンスは二度と無い!」と、重くなっていた腰を上げた。 どういう風が吹いたのか、、次男の息子M(7歳)も同行することにあいなった。 コロナ関連の書類、書類の嵐、、、で私の頭はテンヤワンヤ! 初めてのオババと孫の一ヶ月、ふたり旅の珍道中記です。

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そこのけそこのけ、フーちゃんが行く:75歳のバックパッカー(ご挨拶)

今回、旅日記を掲載するに当たってまずなぜ私がバックパッカーになったかをお話しておきたいと思います。 私には3人の息子がいます。 三男が大学に合格したのを期に私の子育ての義務は終わった !と。 私その時52歳、 第二の人生を始めたいと思ったのです。 しかし、何をしたいのか?自分自身に問いかけても返事なく、、、。 取敢えず息子達が始めていたバックパッカーという旅スタイルに足を踏み入れることにしたのです。 戦後生れの私にとって崖から飛び降りるより勇気のいった決心でした。 此の旅は7

    • Uganda~Rwanda~Congo 2021.11.6-12.3 (14)

      (前回の話はこちらから) 3.日々の旅の記録11月29日(月)PCR検査 午前中はほぼPCR検査についやされた。 一旦ホテルに戻り早めの昼食後「ジェノサイト メモリアル」へ行くことにした。 Mちゃん、バイク止め係、私交渉かかり。 結構早くに見つかり、見学に見学に行く。 バイク代  行き80x2=160F             帰り70x2=140F        説明が全て英語なので内容は深く解らなかったが、いつまで経っても戦争の終ることのない世界、学習しない人

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      • Uganda~Rwanda~Congo 2021.11.6-12.3 (15)

        (前回の話はこちらから) 3.日々の旅の記録12月1日(水)曇り 朝6時きっかり、「マンバ」ホテルをタクシーに乗って出る。 キガリ国際空港までは15〜16分と近い。 タクシーのパーキングから空港の入口までは結構あってスーツケースが重い。 日本政府の書類とルワンダのPCRの結果のプリントを見せて空港に入る。 最初に犬の検査。それ以後はいつもの行程。 キガリをあとにナイロビに飛行。ナイロビでの待機時間7時間。 ラウンジを見つけ空腹を満たす。    WiFiを繋ぎ 大変こ

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        • Uganda~Rwanda~Congo 2021.11.6-12.3 (13)

          (前回の話はこちらから) 3.日々の旅の記録11月28日(日) 朝からあいにくの雨が降ったり止んだり。 バスで運んでもらったスーツケースがないと何もできない。Mちゃんが取りに行ってくれるのを待つのみ。少し空が明るく太陽も少し顔をのぞかせたので、もう雨は降らないだろうと予測して出かけてくれた。 朝ごはんを厨房へ行って急かし、お腹を満たして、今日は息子達の頼まれ土産、土偶を探すのみ。 バイクタクシーで2箇所のマーケットにいってみた。 何処もこれと行って欲しい物がなく、家で撮

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        そこのけそこのけ、フーちゃんが行く:75歳のバックパッカー(ご挨拶)

        マガジン

        • インドーバングラディッシュ編(2016年)
          15本
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        • ウガンダールワンダーコンゴ編(2021年)
          16本
          ¥300

        記事

          Uganda~Rwanda~Congo 2021.11.6-12.3 (12)

          (前回の話はこちらから) 3.日々の旅の記録11月27日(土) 今日もお天気は曇り時々雨。 出発の用意をして朝食。 ヒッチハイクと決めホテルを後にする。スーツケースは単品でキガリのバスターミナルへと運んで貰う予定。山を降りて大きな道路に出る。 枝を束ねて頭の上に載せ、多くの子供達がアスファルトの道路をサンダル、靴、はだし、で運んでいく。 一度どれくらいの重さかなあと試しにやってみた。到底大人でも無理な重さ。20k以上はあるかな?? この木片の束を毎日長い長い距離を歩いて

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          Uganda~Rwanda~Congo 2021.11.6-12.3 (12)

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          Uganda~Rwanda~Congo 2021.11.6-12.3 (11)

          (前回の話はこちらから) 3.日々の旅の記録 11月25日(木) バスは1日5本、時間は毎日変わる。キガリまでは5時間。朝食を済ませタクシーに乗り国境へ。 PCR検査も済ませパスポートチェックも済ませ一段落と思いきや荷物検査と来たもんだ。ケースを開けMちゃんの昆虫サンプルが見つかると大変かも、と案じたが難なくすり抜ける。 少し歩いてルワンダ側のイミグレーションへ。 ビザ代を支払ルワンダ側に。    バイクタクシーを雇いヘアピンカーブを何度も何度も回りやっと村のバス停

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          Uganda~Rwanda~Congo 2021.11.6-12.3 (11)

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          Uganda~Rwanda~Congo 2021.11.6-12.3 ⑩

          (前回の話はこちらから) 3.日々の旅の記録11月23日(火)晴 昨日もあまり眠れず。6:30分朝食。 オムレツ、パン、チーズ、紅茶、アボガド、たまご。 卵は家の鶏が産んだ取り立て。アボガドは日本と違って完熟。コクがあって  う   ま   し! 7:20分きっかりにゴリラツアーに行くための迎えの車が来た。道のりは凸凸凹凸凹で結構きつい。以前だったらこの凸凹の大きな揺れを楽しんだものなのに。隣の人とゴッツンコしてバスの中が大笑いとかしたもんだった。 やっぱり、ゴリラツ

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          (前回の話はこちらから) 3.日々の旅の記録11月21日(日)晴 時々曇り 雨 朝起きるとNちゃんが丘の頂上へ登ろうと言ってきた。 気持ちのいい朝だ。 ニーラコンゴ山に連なる山に笠雲がかかっていた。 朝食は相変わらず一時間遅れの7:30分がやっとこさのスタート。 湖の少し小高くなったところにテーブルセット。 みんなは、ゆっくり、ゆっくり。 私とMちゃんはテーブルに付きコーヒー、コーンフレーク、ヨーグルト、オムレツ、ジャム、ジュース、牛乳、その他。 湖の向こうにはニーラ

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          (前回の話はこちらから) 3.日々の旅の記録 11月19日(金) 昨晩はライトトラップを仕掛けたが虫は一匹も来ていなかった。気候のせいもある。ここんところ雨上がりはやっぱりひんやり寒い。 ダブルベッドに3人寝ることになった。 暖炉には火がついたので以前から気になっていた洗濯物が全て乾いて、 ヤレヤレ 今朝、皆気持ちに余裕ができたのか、Kさん、弟、にライン電話する。 本当に便利な世の中になったもんだ。 朝ごはん6時 レストランに行き、まだ用意できていない間、それぞれの仕事

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          (前回の話はこちらから) 3.日々の旅の記録11月13日(土)曇り 昨晩8:00過ぎに眠りについたようで夜中12:00頃に起きてしまった。 どうしようかな~再び寝るかをベッドに潜りながらぐだぐだしていたが結局起きて日記を書くことにした。 イヨイヨ、明日はNちゃんと合流、ひと安心の一場面である。 つくづく今回の旅はありえない事だ!と返す返す自問自答。 このコロナ禍、しかもアフリカ、7歳と73歳の始めての二人旅。 それも一ヶ月もだ!  親も親なら  オババもオババ!?!?

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          (前回の話はこちらから) https://note.com/fuchama_travel/n/n9cf072c8da3b 3.日々の旅の記録11月17日(水)晴 三時半に目覚めるとNちゃんが起きて仕事をしていた。 お湯を沸かし熱い日本茶で一服。 Mちゃんと三人で6時、朝ごはんに出かける。 電話連絡があり、虫取りガイド OKと言うことで例のゴリラの看板の前で待ち合わせ。 今日の日差しはきつい。 歩けど歩けど虫は一向に見つからず、その上、有刺鉄線に触れないようにとの

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          (前回の話はこちらから) 3.日々の旅の記録11月15日(月)曇  時々晴 気候は暑くもなく寒くもなく  best。 昨日フロントに、明日朝が早いのでテイクアウトできるように頼んでおいたパン、果物を取りにレストランへ。やっぱり約束の時間にはまだ用意ができていなかった。 ホテルの支払をカードで済まし、熱いコーヒーと水とバナナ一本ずつを食べてNちゃんとの合流まで時間を過ごす。 ちょうど6時 迎えの車に乗り込んで、今日行くNちゃんの勤務先と住まいまで行く、待ち合わせ場所へと出

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          Uganda~Rwanda~Congo 2021.11.6-12.3 ⑥

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          (前回の話はこちらから) 3.日々の旅の記録11月12日(金)晴 エンテベ国際空港には出発前の8時着。 これもPCR検査のためだ。コロナは旅を面倒くさくする。 シャヒーはアフリカ人らしくなく、今まで1度も約束の時間を守らなかった事がない。シェラトンから空港に行く彼の車の中でその事を聞いてみた。 ヨーロッパの色んな国の人、アジアの国のツーリスト達がよくよく時間を気にして時計を見る。そして「今、何時!」「どうして遅いの?」 仕事上、時間の約束は守るべし!になったのだそうだ。

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          (前回の話はこちらから) 3.日々の旅の記録 11月10日(水)晴    暑い 今日はカンパラに向け移動。 朝6時朝食。メニューは少ないが、オムレツと食パン(トーストはMちゃん)私は生で、それにソーセージを添えて。 野菜、果物は何せみなフレッシュなので美味しい。 二泊三日のサファリーも終えて、ルワンダに移動のため、 首都カンパラへ6時間の移動。 時々マーケットが道路の両側に広がり、その地域によって大小はあるが、 混沌として賑わっていて活気があり、私の好きな風景の一つ

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          (前回の話はこちらから) 2.旅程3.日々の旅の記録11月6日(土)晴 いよいよ今日出発。 昨日はやっぱりウツラウツラでよく眠れなかった。 昼食はタンシチュー。夕食はラーメン。これがまたパクチーとナンプラーがきいて、お汁がめちゃくちゃ美味しい! お風呂も済ませ、家族皆で成田まで私達二人を見送りに来てくれた。 コロナのせいでビジネスクラスのラウンジが使えなく、その代わり二人で6000円(分)のクーポン券をもらい、スタバで無理やりクッキーとコーヒーを注文。(※コロナ禍中+夜の

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