龍眼(ろんがん)中国ではなじみのフルーツを食べて健康に
ファーナーズへ(fuachaファンのみなさん)
こんにちは。fuacha広報の美々(メイメイ)です。
冬が深まり、小春日和が愛おしく感じますね。
寒さや、動きが減ることから、血行不良の方が増えているように感じます。
ファーナーズはいかがでしょうか?
血や気の巡りが悪くなると、乾燥が進んだり、老化が早まったり、私たちにはいいことがありませんよね。
中医学の知恵を借りて、寒さに負けない体と心を作っていきたいものです。
そこで今回は、中国で古くから親しまれている「龍眼(ろんがん)」をご紹介したいと思います。
なかなか日本にはなじみが少ない龍眼ですが、中医学的に見ると、驚くべき効果がたくさんあります。
ぜひ、この記事で、龍眼を身近に感じていただけたら嬉しいです。
龍眼の特徴
龍眼は、ライチと同じムクロジ科の果実です。
中国では龍眼を「桃の王子」と呼ぶほど、美味しさと栄養価の高さから非常に重宝されてきました。
また、見た目が龍の眼のようだとされ、龍眼と呼ばれるようになったそうです。
味は、甘味がありますが、中医学的には温性なので、寒い季節にもよく取り入れられます。
龍眼の効能
滋養強壮作用
龍眼にはビタミン、ミネラル、アミノ酸、鉄分、亜鉛、カルシウムなどの栄養素が豊富に含まれています。
これらの栄養や、天然の甘さが、即座に吸収されてエネルギーに変わってくれることから、疲労感の軽減や体力の回復が期待できます。
中国では、産後の肥え立ちにも、古くから用いられてきたと言われています。
補血作用
補血とは、気や血液の不足を補い、貧血症状や精神不安などを改善する作用のことです。
龍眼は、この補血作用が期待できるのです。
先ほどご紹介した、龍眼がもつ多くのミネラル栄養素が、補血作用に寄与してくれます。
産後の肥え立ちにもいいと、ご紹介したのは、この補血作用もあるからなんですね。
出産は多くの血液が出ていき、またホルモンバランスが変わることから精神的に不安になることが多いです。
補血と、ホルモンバランスの調整をしてくれるので、出産前後には常備しておきたいですね。
もし、お近くに出産を控えている方や、出産後の方がいたら、龍眼をお勧めしてみてもいいかもしれませんね。
また、気や血液の巡りがよくなるので、体が温まります。
これはこの時期に本当に嬉しいですよね。
若返り
龍眼には肌を健康に保つ成分が豊富に含まれており、美肌効果が期待できます。
実は肌のトラブルは、気や血の巡りが関係していることも多く、老化にも繋がっていきます。
気や血の巡りをよくして、いきいきとした肌を保ちたいですよね。
さらに、中医学では白髪などにも効果があるとされています。
楊貴妃が愛したフルーツのひとつとされているのが、この龍眼。
世界三大美人である楊貴妃が、龍眼をよく食べていたというのもわかりますよね。
龍眼の美味しい摂取方法
そのままで食べる
龍眼はそのままでも美味しく食べられ、手軽に摂取できます。
中国では、生で食べることができますが、日本では生で出回っていることがなかなかないので、ドライフルーツをオンラインショップなどで入手するのがいいでしょう。
味はライチと似ていますが、人によっては、メロンに似ていると思うこともあるようですよ。
大きな種がありますので、うっかり飲み込まないように注意してくださいね。
料理に取り入れる
龍眼のドライフルーツは、中国ではよく料理にも使われています。
日本人でもイメージがつきやすいのが、薬膳鍋や薬膳スープです。
本格的なお店に行くと、なつめやキクラゲなどと一緒に煮込まれていますので、注目してみてくださいね。
自宅でも、スープや鍋、おかゆなどに入れるだけで食べられるので、特に寒い日や、なんだか元気が出ないという時に、いつもの料理に入れるだけなので、常備しておくと安心ですね。
お茶として摂取する
中医学でも、古くから重宝されていたのが、龍眼をお茶として飲むことです。
お茶に滲み出た龍眼の栄養素を、ダイレクトに摂取できるのも魅力の一つです。
私のお勧めは、fuachaの果茶です。
龍眼同様、気や血の巡りを良くしてくれ、若返りが期待できる、なつめやクコの実がブレンドされているので、現代を生きる女性にぴったりです。
また、カフェインや、余計な添加物が入っていないので、心身を刺激することもありません。
毎日の一息に、ぜひ取り入れていただきたいお茶です。
寒い季節に身体を温め、美容と健康をサポートしてくれる龍眼。
薬やサプリもいいですが、まずは自然の恩恵である、龍眼を試してみませんか?
ファーナーズの、美しく健康的な毎日を願って。