活動報告@北軽井沢 20230323
今回は、庭部分に太陽の光を入れる為に、数本の木の伐採を行います。
地元で普段、別荘地の木の伐採等を請け負っている方に指導していただきながら、伐採作業を慎重に進めていきます。
森に生えている木を切るということは、そこで生きていた木の命をいただくことです。
どの木を切るか?という選択も、なんとなくではできません。
人間都合で申し訳ない気もしますが、この場所に陽の光を入れることでもっと元気に育ってほしい木はどれか?
枯れたり、腐りかけて倒木の心配もある危なそうな木はどれか?
土地を広い範囲でみて、その場にいるみんなで相談しあいながら、木を選びました。
木を選んだら、周りの環境に配慮しながら、倒れ方を想像して、倒す順序や倒した後の木の片付け方について検討します。
それが済んだらようやく、決めた順序に沿って、チェーンソーを利用して伐採作業を行います。
油断は大敵で、命の危険もある作業だと十分に注意することや、自分だけでなく周りにも声掛けしながら、メンバーが順番に伐採作業を行いました。
メンバーの数名は、林業の研修を受けて、林業事業体で数日だけですが、一人での伐採の作業を経験させてもらったことがありますが、毎回、木を倒す瞬間は緊張します。
木の倒れる際の音や振動は、何度聞いても、植物の一つの命を絶ったことを感じさせてくれる感覚があり、気が引き締まります。
倒した木は、薪にしたり、乾燥させて家をDIYする際の材として使えないか検討中です。
今回の伐採で、鬱蒼としていた木々に隙間ができ、太陽の光が今までよりも庭に入るはず。
春が楽しみです♪