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活動報告@北軽井沢 20230419

先月の伐採作業により、お庭に陽が入りだしました。 春も近づき、景色が明るくなってくるあやめヶ原で、本日はスパイラル菜園づくりです! 冬は雪も降り、寒さが厳しい為、越冬できない植物が多いかと思われますが、この土地でどんな植物を育てていけるか?をチャレンジしてみます。 伐採ででた細い丸太を組み合わせて、渦巻き状の菜園を作ります。 真ん中を高くして、徐々に低くしながら、最後の部分付近には水場として、小さな池も作ります。 どんな形にするか?水場へのスムーズな流れを作るには、どこ

    • 活動報告@北軽井沢 20230323

      今回は、庭部分に太陽の光を入れる為に、数本の木の伐採を行います。 地元で普段、別荘地の木の伐採等を請け負っている方に指導していただきながら、伐採作業を慎重に進めていきます。 森に生えている木を切るということは、そこで生きていた木の命をいただくことです。 どの木を切るか?という選択も、なんとなくではできません。 人間都合で申し訳ない気もしますが、この場所に陽の光を入れることでもっと元気に育ってほしい木はどれか? 枯れたり、腐りかけて倒木の心配もある危なそうな木はどれか? 土地

      • 活動報告@北軽井沢 20230307

        2回目の作業を行いに3月7日に北軽井沢へ行ってきました! 1月だった前回と比べて、土の上から雪は無くなってきたものの、まだまだ土の中は凍っている部分も多くあります。 桜も咲き初め、温かい東京から行くと、びっくりするくらいの気温に車から降りると一気に目が覚める北軽井沢でした(笑) さて、作業としては、前回は家の周りにある小枝を切ってソダを作り、家周りの水流れをよくする為に掘った溝の中に入れ込んで行きました。 今回は時間が経ち、少しだけなじんできたソダの上に、更に細かな枯れ葉

        • 活動報告@北軽井沢(1回目) 20230117-18

          この度、群馬県の北軽井沢というエリアにある別荘地の1区画の自然活用に関して、地元の企業から委託を受けて活動を開始することとなりました。 自然豊かな別荘地ですが、空き家問題が深刻な課題の一つとしてあります。別荘管理の業務をする中で、豊かな自然を活かしながら、この別荘地の活用を考えられないかと悩んでいるというお話をお聞きし、今回この土地で「自然と共に生きる」をテーマとした場作りを目指した活動を始めることになりました。 活動の場となる別荘地は、浅間山高原エリアに位置しており、数

        活動報告@北軽井沢 20230419

          FU-SHU合宿@屋久島

          ひょんなご縁から知った屋久島の森のツアー。 源流から川をつたって海までの自然の営み、つながりをみつめ、それに寄り添えるような暮らし、ツアーの企画を考えるMOS OCEAN HOUSEさんにお邪魔し、屋久島の雄大な自然と森から海にかけて生み出される豊かな自然の素材達に触れる4日間を過ごしました。 屋久島は火山の噴火により7000年前には一度生態系が変わっているものの、その頃から残る自然がまだ森の奥深くにいけば残っているような、何千歳もの木が多く残る地域です。 ただ、過去の大き

          FU-SHU合宿@屋久島

          活動報告@秩父

          秩父の大滝地区の森の一角を、理事の知り合いよりお声がけいただき、森の活用について検討をしてきましたが、人の訪れにくいエリアであることや、傾斜が強い地域となる為、人工林を森の本来の姿(自然林)へと還す取り組みに挑戦したいと考えています。 そこで、まずは植生調査を(非営利型一般社団法人Silvaへ)依頼し、潜在自然植生種を調べてもらうことから始めることにしました。 森の中を歩きながら、現在何が生えているか?を調べると共に、現在生えていない植物を調べる為に同じエリアで植生が古くか

          活動報告@秩父

          FU-SHUのこれから

          ふうしゅ【風趣】 おもむき。〔そのものが本来持っている〕風情のある味わい ”風趣”のしたいこと それは、森という多様な味わいを持つ存在に人が触れるきっかけづくりをすること。 ”森と生きる懐かしくも新しい未来へと。” に向けて何ができるか? 誰とできるか? ゆっくり、じっくり、亀のようなスピードでも今自分達の向き合える地域、人、そして自然へ 何十年、何百年先へと続く未来の森の為に少しづつ進めていきたいと考えています。 現在関わりのある地域 埼玉県秩父市の森 代表理事

          FU-SHUのこれから