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日記 自分の”内側”

私は最近、自分はこんな人間だったけと思うことが多いです。それに戸惑って、どうにか過去の自分に戻らなくてはと思ったこともありました。

私が中学三年生になった時、弟は不登校になり、家庭は何年かてんやわんやの状態になって、家庭がうまくいくようにということばかり考えるようになりました。そもそもの気質として、周りの目や平穏を保つことをすごく気にするところがあったと思います。

 だから、外ばかりに注目して、外に指標を求めてしまっていたと思います。自分の”内”に目を向けることが出来ずに、自分の心に対してすごく鈍感だったと思います。

大学生になってからは、同じような境遇の人や自分の思いや感情を受け止めてくれる人が出来て、どんどん感情が表に出てくるようになりました。

でも、長年のくせというのは抜けきらないらしくて、時々大反省会が始まってしまいます。「やばい、あれはさすがにうっとうしかっただろう」や「話過ぎた、気を使わせてしまったかも」と考えてしまいます。私、調子に乗っちゃってるかもとも思いました。

けれど、今はそんな環境に甘えようと思います。うつになるのも自分で気づけず、ぎりぎりまで動いてたおれてしまいました。あんまりに自分の心に対して、鈍感でおざなりでした。

 もっと自分の内側にあるものを知って、「自分はこういう時にこう感じる人間なんだ」という発見を少し人より遅れてしまったかもしれませんが、一つ一つ大切に蓄えたいなと思います。

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