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短編小説 煙草と幸せ

短編小説 煙草と幸せ

今日は、気分が落ち着かなくて、部屋の中をぐるぐると歩き回っていた。その間、自分の腕に爪を立てたせいで、痕が出来てしまっていた。血が流れてきそうなほどだった。しかし、2時間後に恋人が来る予定だ。このままでは、会うことができる気がしない。出来たとしても情緒不安定な姿を見せて、心配をかけてしまう。

悩んだ末、サンダルを履いて、コンビニに向かった。着いてそうそう、レジに並び「23番1つ、後ライターも。」

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