#7 【全5選】退屈症候群(ボアアウト)になると起こること
#4、#5ではボアアウトとは何かについて書きました。
なんとなーくイメージはしていただけたかな〜と思います。
細かいことは置いておいて、とりあえず
仕事楽しくないな〜私はここで働く意味あるのかな〜
でも、生活のためにとりあえず働くか〜
っていうイメージを持ってもらえればいいです。
そういう働き方してるのみんなじゃない?って思っている方たくさんいると思うので、こういう働き方をしてるとどういうことが起こるのかを全5選で書いていきます。
①ストレス
まずシンプルにストレスが溜まります。好きだけど大変なことを1日やるより、楽だけど面白くないことを1日やる方が疲れたりしませんか?
それが慢性的に続くような感じです。
②不安
なんとなく働いているとなんとなく不安になることもあります。こんな働き方でいいんだろうか?
定年までこんな感じでいいんだろうか?という現状や将来に対して不安になることも多いでしょう。
③職業満足度
自分の仕事に対する満足度が低下していくことは間違いないでしょう。満足度が低いからこそボアアウトに陥ると思いますが、ボアアウトになるとさらに満足度の低下が加速すると思います。
④モチベーション
満足度と近いものがありますが、仕事に対するモチベーションや、自分の成長に対するモチベーションは低下することが考えられます。
なんのために働いているのか?
なぜここで働いているのか?
この仕事じゃないとだめなのか?
このようなことを考えていると思います。
バーンアウトはモチベーション高く働いた結果、燃え尽きることですが、
ボアアウトはモチベーションがずっと低い状態で、疲弊してしまうというところに大きな違いがあります。
⑤パフォーマンス
なんとなく働く感覚だとおそらくいい仕事ぶりはできないでしょう。
がんばってもがんばらなくても、月30万円もらえるならがんばらない、最低限の仕事しかしない。早く昇進もしたいわけじゃないという人はたくさんいると思います。
そのような人が新しいプロジェクトを立ち上げたり、新規顧客開拓をしたりすることはないと思います。
つまり、ボアアウトの人が増えると労働力の低下、ひいては日本の経済成長を阻害すると考えています。
まとめ
今回挙げた①〜③は離職に関わること、④〜⑤は労働力に関わることです。
ボアアウトがもたらすことは大きくこの2つかなと思います。
働きたくなくなる原因を探るということをテーマにボアアウトについて発信し始めましたが、
労働力に関わることも考えていく必要があると思います。
次回は、ボアアウトがもたらす労働力の低下について書きます。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお会いできることを願ってます。