#5 退屈症候群(ボアアウト)
おはようございます。やっぴです。
#4の最後に私が注目している離職原因である
「退屈症候群(ボアアウト)」
という言葉だけ紹介しました。
今回は退屈症候群とは何かを書いていきます。
ぜひ最後まで読んでみてください。
退屈症候群とは
退屈症候群とは
「人々が仕事や日常生活において退屈だと感じたり、モチベーションが低下したりして、それに伴い心身の不調を抱える状態(エンジャパン)」
とされています。
わかりやすく言い換えると
「仕事面白くないな〜働く意味あるのかな〜がんばるのもしんどいな〜」
みたいなイメージです。
どうでしょうか?
#4で燃え尽き症候群(バーンアウト)を紹介しましたが、退屈症候群っぽい人の方が周りに多くないですか?
「今の仕事をやりたくてしょうがないから残業たくさんする!」
という方よりも
「なんとなく働いたら給料もらえて、生活には困ってないし、これでいいかな〜」
という方のほうが多いんじゃないでしょうか?
退屈症候群のはじまり
2007年にスイスのコンサルタントであるロートリンとヴェルダーという人が提唱した概念で、バーンアウトから派生しています。
そこからあまり注目をされていなかったのですが、注目をされたきっかけはコロナによる働き方の変化でした。
リモートワークばかりで仕事が退屈になったんじゃないか?
リモートワークの影響で精神的にまいってるんじゃないか?
リモートワークのせいで退職するんじゃないか?
おそらくこのような疑問から、主にヨーロッパでボアアウトの研究が2020年ごろに増えました。
そこから注目され、コロナが落ち着いた今でも研究されているという状況です。
日本での退屈症候群
私が最初に退屈症候群のことを知った当時、バーンアウトの研究をしていました。
しかし、
「バーンアウトじゃない!これだ!」
と思いました。今の日本には退屈症候群の方が当てはまっていると思い、すぐに日本ではどれほど研究が進んでいるのか調べました。
すると、全く研究されていませんでした。
私の勘違いで需要がないのかな?と思いました。
しかし、ホームページで情報発信をする企業は退屈症候群について発信していたり、それに対するコメントでは共感の声が多かったです。
スポーツが専門だけど、
これは私がするしかない。広めるしかない。
と思い、今に至ります。
おわりに
今回は簡単に退屈症候群がどういうものなのかを書きました。
海外では少し研究されていますので、現時点でわかっていることを次回以降紹介していきたいと思います。
読んでいただいた方の中で、
たしかに退屈症候群みたいな症状の人多いかも
って思われた方は♡押してもらえると嬉しいです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
次回の記事でもお会いできることを願ってます。