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副業としてのコンビニバイト?


こんにちは。AFPの河津ふみと申します。
夫と1歳の娘と3人暮らしをしている、30代ワーキングマザーです。

FP協会に所属していると、毎月「FPジャーナル」という情報誌が送られてきます。

FPの資格であるAFP、CFP登録をしている方はもちろん、希望すれば一般会員として購読することも可能です。

私は毎月「事例研究|NEWライフスタイル」 という、相談事例を取り上げるコーナーを楽しみにしています。

今月のタイトルは、「50代シングルマザー。赤字家計でピンチ。保険は解約したくないが、どうすればいい?」

相談内容をざっくり説明をすると、

・50代のシングルマザーの年間収支が赤字
・日々、切り詰めて生活はしているけれど、もう切り詰められるのは保険しかない
・かといって貯蓄は十分でないから、保険を解約するのも心

という内容でした。うーん、とても切実です。

紙面上では、ファイナンシャルプランナーから

・高額療養費の制度を活用を踏まえて保険の見直しをしましょう
・収入を増やすために、本業後にコンビニバイトの副業をしてみてはいかがか(本業の負担が軽めのため、余力がある)

といったアドバイスがされていました。
本誌には具体的な金額を用いたキャッシュフロー表も掲載されています。

収支がなんとかなりそうであるということが目に見えて、相談者には安心材料になるのではないでしょうか。

副業といえば、インターネット上で勧誘されるものをはじめ、トラブルが多いのはご存知のとおりかと思います。
消費者センターへの相談は、2014年から増加の一途です。

国民生活センター「消費生活センターにおける解決困難事例の研究」より

本業の負担があまり重くないなら、副業としてのコンビニバイトはある種手堅い選択なのかな、と思います。
本業の定年後も、細く長く収入があるのはとても心強いですね。

ただ、20,30代は、時間を味方に今から投資をするのも有効な手段だと思います。

自分が50,60代になったときに、どんな生活をしたいのか、どんな働き方をしたいのかを考えて、今からお金の使い方を考えていきたいですね。

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