【転職活動】もっとやればよかったこと5つ
今年2回目(2社目→3社目)の転職活動をした経験から、やってよかったこと、もっとこうすればよかったことを記録しています。
前回のやってよかった編はこちら
今回は転職活動中にもっとできたこと、また次転職活動をすることがあれば意識したい個人的な反省点をまとめました。これから転職活動をされる方には反面教師にしていただきたいと思います!笑
【もっとこうすればよかった】
「感謝された」は応募先にとっては意味のないアピール。
自分の存在が会社にどのようなメリットになるのかを考える
自己PRでつい「喜んでいただけた」と締めくくってしまうことが多かったわたしですが、全然定量的じゃないしそれはわたし自身にしかメリットが感じられないことだと気づきました。(例外として接客業などであれば、顧客満足度などで数字的にも評価できそうですね!)
自分の経験やスキルでどう会社に貢献できるのか、ということで押していかないと、企業側の採用意欲に繋がらない、ということをもっと意識しておきたかったです。そしてそれが自分のやりがいにもつながったら最高ですね!
面接を受ける期間を長期化させない
わたしの場合お盆休みと自分のプライベートの予定が挟まった影響もありましたが、一次面接を7月末〜10月初旬までで断続的に受けていました。正直集中力が持たなかったです。。最後の方は息切れしてしまいました。逆に、お盆明けの8月後半〜9月前半に集中していた選考については、スケジュールはきつかったですが慣れが出て良いお返事をいただくことが多く、手応えを感じました。いざ面接!というところまで準備が整ったら、プライベートの予定を調整してでも1ヶ月〜長くても2ヶ月くらいの中で全体的な選考を受けられるのが理想だと思いました。(もっとも、合否のタイミングや企業のペースもあると思うので、この通りにはいかないものですが…)
面接直後に振り返る時間をちゃんと確保すべきだった
最近はオンラインで面接ができることもあって、在宅勤務をうまく活用して選考を受けることもできるかと思います。(わたしもかなりやりくりしました)反面、面接が終わってすぐ現職のミーティングや作業ができてしまうため、自宅で面接を受けてすぐ仕事に戻ってしまうことが多く、その日の夜や翌日以降に何を聞かれたか思い出そうとしても難しい、ということがたくさんありました。面接のための時間確保だけでなく、その後の時間も確保できるか確認して、日程調整すべきでした。
応募企業のサービスや著書を利用した・読んだ「だけ」で
面接に備えた気になっていた
事前にその会社のサービスを利用したり、経営者の本があれば読んでみる、ということこそ意識して実践していたのですが、それを踏まえて何を感じたか、どこを工夫すべきか? ということが全然考えられていませんでした。特にtoC向けの企業でよく質問されましたが、どの会社の時もなんとなく感想を言って終わってしまうことが多く、やる気があるのかないのかよくわからない人に見えていたと思います。せっかくのアピールチャンスなので「サービスを受けるor本を読む時間」「それを咀嚼して言葉にまとめる時間」両方確保しておくべきでした。これって転職活動に限らず日ごろのインプットにも言えそうですよね。
「この先やってみたいこと」を今、仕事の傍らでやってみる
これが一番大事なように思います。「今の会社の環境では難しいけど、本当はこれがやりたい(から御社を志望します)」と言うのは簡単ですが、会社の環境が整っていないとできないことって、本当に自分がやりたいのかな…? と、選考を受けながら自問自答してしまいました。ただ「やりたい」という人と、「やりたいので今は休日でできることを実践している」人では、絶対後者の方がいいですよね。「ない経験は作る」ということ、転職活動以外でも大切な心がけだと思います。
まとめ
実際次いつ自分が転職活動をするときどんな方法をとったとしても参考にできることをまとめてみました。
転職活動をしていなくても、日々社会人として働いていく上で忘れてはいけないことが詰まっている気がして、転職が決まったから終わり! もう全部忘れよう! というのはもったいないなと改めて感じました。
そういった意味でも、最終的に現職に留まる判断だとしても「転職活動をしてみる」だけで「このままこの仕事を続けていていいのかな…」といった漠然とした不安を取り除けるかもしれません。わたしも一旦は新しい職場で頑張ろうと思いますが、1年後ぐらいにはまた自分の仕事を棚卸しして、他の会社の話を聞きにいくくらいのことはしてもいいかもと思いました。
転職活動中の方にも、そうでない方にも、何か参考になれば幸いです。