切羽詰まった状態から解放してくれた仲間の存在
11月5日1限目に大量の涙が込み上げ溢れてしまった。
その時、弁論大会のクラス予選があり、みんなの前で発表した。次の子の弁論を聞いている最中その子の話は一切耳には入ってこなくてこんなことばかりを考えていた。未来が怖い、不安、抱えているものが重すぎて何も持てなくなりそう、震える、つらい、きつい、真っ暗、もうどうすればいいの。考えれば考えるほど辛くなって苦しくなって涙が溢れ続けた。
そう。3年前と同じ。あの時みたいに何か目には見えないものに押しつぶされそうで苦しくて辛くなった。フラッシュバックしてしまった。なんか一人ぼっちで、孤独で、誰にも助けてって言えなくて全部抱え込んでた中学3年生の冬。
けど、3年経った今は違った。
自分には近くで支えてくれる、寄り添ってくれる、勇気づけてくれる、重い荷物を一緒に持ってくれる、なんとかして笑顔にしてくれる仲間がいた。
そんなたくさんの仲間に囲まれてほんとに幸せだと思った。過去最大の苦しみを大好きな仲間がふわっとかき消してくれた。泣いてるところにすぐ駆け寄ってきてくれたり、想いを手紙で伝えてくれたり、温かいハグをしてくれたり、泣き顔にすぐ気づいて声かけてくれたり、思いっきりふざけて笑わせてくれたり。掛け替えのない存在だなって確信した。なかなか誰にも頼れない、本当の意味で心を開けないことが多かったけどこの人たちは大きな手を目一杯広げて待っていてくれている。そんな仲間がいるなんて幸せだよ。ほんとにありがとう。
ある子が手紙で言ってくれたこの言葉すごい刺さった。
その言葉をきいて残り2ヶ月の高校サッカー、残り5ヶ月の高校生活を苦しみや辛さで埋め尽くされるのは絶対に嫌だ。だからこそ、それなりに進路とか考えるけどそれ以前に今目の前にあることを全力で楽しもうって思えた。人生楽しんだもん勝ちってそうゆうことか。
今まで積み重ねてきたことが有形、無形に関わらず絶対あるから結局なんとかなるんだ。
ほんとにこんな最高な友達がいなかったら今頃3年前と同じ挫折してるだろうな。でももう3年前とは違う。確実に変わっている。自分自身もそして周りにいる人も。だから絶対3年前とは同じになんかならない。確実に進化している。
残り限られた時間。まじで自分を超最大限に使い果たす。圧倒的に成長、体現、言葉で自分または、すべての人の可能性を引き出している。これが自分の人生のモットーである限り進化は続く。