JLCPCBに基板頼んでみた
どうもFtomoです。今回からこのnoteアカウントでは技術的な内容に絞って投稿を再開しようと思います。毎日日記は他のアカウントで続けてますので気になる人は探してみてください。
ってことで、技術note第一弾はJLCPCBについてと、今回制作してもらった基板について紹介していきたいと思います。
JLCPCBとは
JLCPCBとは、PCBサービス始めとしたロボット制作に欠かせない会社です。PCBだけではなく、3DプリントやCNCサービスも格安で行っているので電子基板からフレームまで幅広くロボットに活用できます。
今なら新規ユーザーに$54の無料クーポンを発行して下さっているらしいので、どこの会社に注文しようか悩んでいる人がいればJLCPCBをおすすめします。
今回頼んだもの
まずメイン基板です。
直径80mmの2層基板の中にメインマイコン・ジャイロセンサ・降圧回路・4つのモータードライバを乗せたメインボード。
このモータードライバはゲートドライバICとNchMOSFETを使用したものでON抵抗は約50 mΩになっていて、今まで使用していたモータードライバICよりも10分の1以下のON抵抗になり、より高効率なものにすることができた。
この基板のように外形が100mm*100mmの場合5枚を2ドル制作してもらえる特別オファーが有効になります。
また、JLCPCBでは配送業者を選択することができ、ANAグループの会社であるOSCを選択すると、送料込み500円で5枚の基板を購入することができます。
基板の試作だったり小さな基板を発注したいときにはものすごくおすすめです。
国内配送もネコポスなので安心ですね。
他には今回フレームも発注しました。
フレームは外形のデータをFusion360で設計し、DXFファイルをEagleで読み込み、ガーバーデータを作成しました。
強度も精度も高くてサッカーロボットにも必要十分に感じました。
JLCPCBでは少し変な要求でも制作をしてくれたり、基板に少し変なところがあるとメールで確認をとってくれるのでサポートもものすごく手厚いと感じました。
例えば、実際にセンサーのパッドの穴を開け忘れたままガーバーデータを提出した時に確認のメールが届き、修正版を待ってもらったこともあります。このように価格も他の基板会社よりも安く、サポートも手厚いので基板作成を頼む際はJLCPCBをおすすめします!
今なら新規ユーザーに$54の無料クーポンを発行して下さっているらしいので、どこの会社に注文しようか悩んでいる人がいればJLCPCBをおすすめします。
次回の投稿もお楽しみに!