【余談】ホルモンの錠剤?タイでのホルモン療法の実情
ここではガモン病院のスタッフの方に、タイでのホルモン療法の実情について聞いたことを記載していきます。
質問いただいた中で、注射以外にホルモン治療をする方法はあるのでしょうか?というご質問を何人かの方からいただきました!
そこで、最も進んでいるであろう、タイの現地の方に、タイでの実情を伺いました!
(ご協力いただいたのは、ガモン病院の近くにある薬局の職員の方です)
結論からいうと、
性転換がメジャーなタイでは、ホルモン注射が一部品薄になっていることもあり、インターネットや薬局で個人でホルモン錠剤を購入して服用するのはごく普通のことだそうです!
ちなみに、そのホルモン錠剤というのは、
こちらです!
↓
品名 『 HOM TESTOCAPS 』
30錠 450バーツ(約1500円)
用法用量
最初の2週間は1日2回、その後は1日1回、食事と一緒に服用する。(なるべく脂質の高い食事と一緒に飲むのがいいそうです。)
タイではFTMの方や、男性更年期障害の方がこれを服用されているそうです。
30錠なので、最初の2週間以降であれば1ヶ月保つということですね!1ヶ月で1500円と考えると、注射よりも意外とお得かもしれませんね。
ただ、ネットで検索してもタイのサイトしか出て来なかったので、日本から取り寄せられるかはちょっとわからないですね。
タイではこうやって病院を受診しなくても、簡単にホルモン剤が手に入ってしまうことから、一部では、過剰投与による肝機能異常などの問題も見受けられるようです。
今回は以上です!