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ロシアのプーチン大統領:BRICS首脳会議後に記者会見

2024年10月28日(月)

プーチンは、中東紛争からウクライナ危機まで、
さまざまなトピックについて質問を受けた。

パレスチナとイスラエルの紛争について、プーチンはこう述べた:
「ガザで起きていることを見て、心が痛まない人はこの世にいないと思う。

しかし、経験豊富な政治家であるプーチンは、
「根本的な原因に対処することによってのみ、
解決策を見出すことができる。

プーチンは、
ロシアの「この件に関する立場は明確だ」と強調し、
2国家解決策に言及した。

サウジアラビアのジャーナリストは、
BRICSはすでに話し合いのプラットフォームから
「中央集権的な政府の枠組み」を形成するまでに
進化しているのではないかと疑問を呈し、
BRICS諸国間のさらなる金融統合は可能なのかと質問した。

プーチンは、
「BRICS内に多くのお役所仕事」を作ったり、
「高級車を乗り回す役人ばかり」の理事会を設置したりすることは
避けたいと説明した。
しかし、プーチンは、
BRICSがより多くの構造を持つようになれば、
BRICSが恩恵を受けることに同意した。

金融統合についてプーチンは、
BRICS諸国は
「新興市場への投資が信頼でき、安全であることを保証する」手段を
必要としていると述べた。

ウクライナ危機についても幅広く議論された。
プーチンは、ウクライナのエスカレートは
2014年のクーデターによって引き起こされたものであり、
そのクーデターはアメリカが支援したものであることを思い出した。

プーチンは、
ミンスク合意はウクライナを軍事化する時間を稼ぐための西側の策略だ
と強調した。
その結果、NATO諸国が紛争に直接関与することになったと付け加えた。

しかし、NATOの関与にもかかわらず、
「ロシア軍はすべての前線で自信を持って行動している」
とプーチンは強調した。

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