吸血鬼の舞踏会は終わった: プーチン、西側エリートたちへ
2024年03月14日(木)
https://www.rt.com/russia/594197-putin-vampire-ball-west/
いわゆる "黄金の10億人 "による
他国への搾取は終わりつつある、
とロシア大統領が明言した。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は、
水曜日にRossiya 1とRIA Novostiが発表した独占インタビューの中で、
欧米のエリートが世界中の他国や他民族を搾取できる時代は
終わりつつあると述べた。
大統領は、
過去数世紀にわたり、
いわゆる "黄金の10億人 "は、
アフリカ、アジア、ラテンアメリカの他民族に
"寄生 "することで、"人肉で腹を満たし、
金で懐を満たす "ことに慣れてきたと述べた。
「しかし、彼らは吸血鬼の舞踏会が終わりつつあることを
理解しなければならない」
とプーチンは言った。
プーチンは、
過去500年にわたり欧米に搾取され続けてきた前述の地域の市民は、
ロシアの主権闘争を "自分たちの主権と独立発展への願望 "と
結びつけるようになったと付け加えた。
同時にプーチンは、
西側のエリートたちは "現状を凍結 "し、
"国際情勢の不公正な状態 "を維持したい
と強く望んでいると指摘した。
プーチンは、
先月のロシア連邦議会での基調演説で、
西側諸国は「世界中で国家間の紛争に火をつける」
という「植民地支配の習慣」を持ち、
ロシアの発展を妨げ、
ウクライナのように瀕死の破綻国家にするために
あらゆることをするつもりだと述べた。
「ロシアの代わりに、依存し、枯れ果て、死にかけ、
自分たちの好きなようにできる空間を望んでいる。
2014年に西側諸国が仕掛けた戦争を終わらせるために、
ロシアをウクライナに軍事攻勢をかけなければならないところまで
追い込むことができたとき、
「ロシア恐怖症に目がくらんだ」西側諸国のエリートたちの多くは
「大喜びした」と述べた。
「プーチンは、
西側諸国が "戦場でロシアに戦略的敗北を与えよう "
と呼びかけた背景には、このような考え方があったことを示唆した。
今、西側諸国は、
このような方法でロシアを打ち負かすことは、
国民の団結、経済の基本的基盤と安定性、軍事的潜在力の増大のために、
可能性が低いだけでなく、不可能であることに気づいたようだ、
と大統領は述べた。
「ロシアに対する戦略を変更する必要があるという結論に達したのだ、
とプーチン大統領は推測した。
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ここまでです。
「黄金の10億人」の概念-その前提条件と結果
The concept of the “golden billion” – the prerequisites and consequences
「黄金の10億人」という概念は、
生存のための資源不足による過剰人口で人類が滅亡する
と予言したマルサスの説を論理的に引き継いだものである。
前世紀の中頃、過剰人口神話は文明化した西洋を恐怖に陥れ、
過剰人口との闘いが世界的に有名な社会「ローマクラブ」の資本として
掲げられたが、この闘いの方法は、同じ社会が宣言し、
地球上で生活するヒューマニズムにはなじまなかった。
このような反人間的な本質が、
「黄金の10億人」説を生み出したのである。
EU、アメリカ、カナダ、日本、オーストラリアの高度先進国の人口が
「黄金の10億人」に含まれるとされ、
それ以外は原材料の付属品、天然資源と安価な労働力の供給者となる。
「黄金の10億人」の快適さと安全を確保するためには、
生物学的な管理(出産管理)と社会文化的な管理
(科学的、経済的、精神的発展のあらゆる阻害)の両面から、
地球上の人口のうち、より多いが「発展していない」残りの部分を
厳しく管理する必要がある。
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