双葉柿浦六番線

暮らしのパイオニア

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最近の記事

のうにふれたよ

あの時確かに脳に触れた。 同じ時間帯にずっとバイトのシフトを入れているため全てに慣れて飽き飽きしていた頃。 いつも最後の作業にイートインスペースの清掃をする。これが相当しんどい。机拭いて椅子を上げて床掃いてモップかけて。そしてゴミ捨ててモップ洗って、飲み残しの容器を洗って。 日によって汚され様はもちろん異なるわけだが、ひどいときはおにぎりの具が床に落ちているときもある。それを見た時はさすがに可哀そうだなって思った。でも拾えよ。あんたの胃に入るべきものが汚ねぇ床に散ってん

    • 偉いねぇ

      「偉いねぇ」 その日は朝からずっと雨だった。と言っても私は11時過ぎとかに起きているのでいわゆる”朝”の光景は知らないわけだけど。 実家暮らしのいいところは勝手にご飯が出てくるところ。「昼ごはんができてるよ」と起こしに来てくれるところ。その度に私のだらしのなさに、落ち込んでしまう。 その日もそういった日の一つだった。自分以外の家族はみんな仕事で出かけており、夕方のバイトまで私は一人。大学の春休みに突入してからというもののこんな日はざらにあるわけだが、その日は雨ということ

      • エモい大喜利、エモ喜利

        面白いとは別にエモーショナルな気分になってしまう大喜利の回答ってありますよね。私はそんな回答が大好きなのです。 茶屋の色んな人のエモ回答勝手ながら過去に遡りまして「好きぃ……」ってなったやつを紹介させていただきます。今のところ私は大喜利茶屋とX上でしかネット大喜利に触れていないのでその他の大喜利サイトのエモ回答は知りません。「これよかったよ」みたいなやつあればぜひ教えてください。 茶屋編の最後に拙作を いかがでしたでしょうか。エモい回答というものは、悲哀や哀愁といったブ

        • ガリ耐久

          みなさん初めまして。双葉柿浦六番線と申します。 皆さん各々の食の好みってあると思うんです。特に、苦手な食べ物となると好きな食べ物よりもはっきりと認識しているのではないでしょうか? 私も、好きな食べ物は何?と問われると毎回困惑してしまい、以前父に「死ぬ前に食べたいものは何だ」と聞かれた際5分くらい悩んだ末に「玉こん」と答えました。結局その時食べたいものを言ってしまうものだと思います。父は「吉野家の牛皿・鉄板牛カルビ定食」と言っていました。さすがやや肥満。本当に食べていてほし