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2024年の公募を振り返る

2024年の公募を振り返ります。


出した公募と結果

こちらにもまとめています。

【小説、童話】
角野栄子あたらしい童話大賞×2▶落選
飛ぶ教室(8月)▶落選
フレーベル館ものがたり新人賞▶落選
新美南吉童話賞▶落選
長編児童文学新人賞
日産 童話と絵本のグランプリ
飛ぶ教室(11月)
小説でもどうぞ!(11月「演技」)
小説でもどうぞ!(12月「ときめき」)
12/31 『ラストで君は「まさか!」と言う』文学賞 ホラー部門×4、恋愛部門×1

【小説、童話意外】
本田すのう杯▶入選
青春21文字のメッセージ×3

本田すのう様の私設コンテストで入賞したので、メフィスト賞の応募資格を元気よく失いました!
メフィスト賞はこれまでもこれからも応募予定がないのでノーダメです!
改めて、本田すのう様。選んでいただきありがとうございました。

出せなかった公募

講談社、ちゅうでん、ポプラ社は出すつもりで書いていましたが出せませんでした。悔しい。
特に講談社は2年かけて書いていたので間に合わなくて悲しい。
来年まで待とうかと思ったけど、どんどんおはなしの内容が古くなっていくので今年の長編児童文学に出しました。
実際ふたりの主人公のうちひとりの抱える「壁」が、2年のうちに世情が変わり「それはもう乗り越えるべき壁ではなくなっている」「既に世間では解決されている」という事態が発生して内容を変更しました。
おはなしは思いついた瞬間から鮮度が落ちていくなあ、と思ったできごとです。
来年は力を入れるべきところはどこなのか、よく考えて無理のない計画を立てたいです。

童話に初挑戦

童話を書いたことがなかったんですが、角野栄子さんのお名前を冠した童話賞が新設されるというビッグニュースをみて「乗るしかない、このビッグウェーブに」と、筆をとりました。
書いてみたらやっぱり難しくて、ぜんぜん書けなくてもう間に合わない、無理だ……と諦めかけたときに、なんと受付開始と締切が延期されたのです。
そのおかげで無事締切1週間前に応募できました。
そして、その後1週間でもうひとつ書いて2作応募できました。ミラクル。やればできる。
その後、童話の世界にのめりこんで、新美南吉と日産にも応募しました。

公募グループに参加

これまではあまり交流はせずにひとりで取り組んでいました。
いろいろなところでデビュー作家さんたちが「作家志望は仲間を作るべし」といっているのを見ました。
その頃、講談社に応募できなかったことにかなりショックを受けていて「誰かに応募するって宣言したらあとにひけなくなって出せるんじゃないか」と思っていたのもあって、公募グループを探して入ってみたいところを見つけました。
それで、角野栄子あたらしい童話大賞に応募できた勢いで主催者さんにDMをして入れていただくことができました。
そこでできた公募仲間(今も増え続けています)に見守られていろいろな公募に挑戦することができました。
グループで交流を続けるうちに、グループじゃない方との交流もできるようになりました。
みなさん、来年もよろしくお願いします。

文庫と小説

児童文学の公募を中心に挑戦していて、最初は小説賞も文庫賞も狙っていたんですが、途中で「どちらかにしぼったほうがいいのでは」と気づき、小説賞にしぼることにしました。
文庫賞に出したい話もあるんですが、まずは小説賞をがんばります。

定期開催の公募

憧れの雑誌「飛ぶ教室」の短編と、高橋源一郎先生の「小説でもどうぞ!」に応募することができました。
どちらもデビューにつながる公募ではないのですが、修行の一環で挑戦しました。
これからも、雑誌に載るまで、また大賞に選ばれるまで挑戦し続けたいです。

家族も公募デビュー

小学5年生の家族メンバーも小説を書いていて、このたび初めてこども向けの公募に出しました。
そして見事受賞していました。うらやましい。

その贈呈式に保護者として参加して、一般部門を受賞された方や錚々たる作家の方々のお話を生で聞くことができたのはよい刺激になりました。

来年の計画

講談社
ことのは文庫×pixiv
氷室冴子青春文学賞
ちゅうでん
フレーベル館
長編児童文学

にはできるだけ出したいです。
無理のない範囲で。
本当は無理してでも出したいけど生活しなければならないので。

とは言え、もしかしたら今の仕事を継続採用されない可能性が出てきたので
もしクビになったら勤務日数少なめのパートにして執筆時間を増やします。

公募以外のこと

文フリ東京41に出ます!
出たいです!わくわく!

部屋の片付けも終わってないので
家の環境整備もがんばります。

2025年も、魂燃やして突き進みます。
みなさま、よいお年をおむかえください。

髙岡


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