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■どんなメンバーシップか 『要領がよくないと思い込んでいる人のための仕事術図鑑』共著者のひとりF太の作家活動を応援していただける方向けのメンバーシップです。 ■活動方針や頻度 日々の思考や活動報告を投稿していきます。 ■どんな人に来てほしいか F太の表現活動を応援したいと思ってくれている方に加入いただけたら嬉しいです。 ■どのように参加してほしいか SNSやnoteで発信をしておられるメンバーさんの文章は積極的に読ませていただき、メンバーさんを頭に思うかべて文章を書いていきたいと思っています。

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「お金」は好きだけど「お金を稼ぐこと」にはそこまで興味が持てないあなたへ

「お金が欲しいと思っているのに稼げていないなら、お金を稼ぐのが下手なだけだよ」 とある事業家っぽい人がそんなふうに言っているのを聞いて、私はすこしムッとした反面、じわじわと、ああ、なるほど…なるほどなぁ……と、自分のこれまでの色々なことが腑に落ちたのであった。 自分のこれまでの仕事の選び方を振り返ってみると、できるだけ沢山お金が欲しい、と思いながらも、給料や報酬だけではなく、やりがいとか、自分の強みとか、自分の経験とか、責任の大きさとか、色々考えて選んでいた。 お金が欲

    • 掃除が遊びになった

      稲垣えみ子さんの『家事か地獄か』という本をオーディオブックで聴いた。それ以来、掃除が楽しい。 稲垣さんのように、洗濯機も冷蔵庫もない生活はさすがに真似できない。でもなるべく電気を使わず、小さな生活をする稲垣さんはとても楽しそうで、「こういうふうに歳を重ねていきたい」と感じた。 稲垣さんはあらゆる掃除を乾きやすい布一枚で済ませる。これなら今の自分にも真似できそうだと思った。そこで自分も、風呂の掃除を布一枚でやってみることにした。 風呂には、タオルと掃除用の布を持って入る。

      • 「痛み」との向き合い方

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        • 「めんどくさい」=「やりたくない」ではない

          僕らはどんなときに「めんどくさい」と感じるのだろうか。 家でくつろいでいるときに、家族に用事を頼まれたとき。 洗濯をするときに縁の汚れが目に入り、「そろそろ洗濯槽クリーナーもやらないとな……」という思いが過ぎったとき。 せっかくの休日なのに、出かける予定をいれてしまった日の朝。 元々やろうと思っていたことを、誰かに「やれ」と促されてしまったとき。 朝に目覚ましで起きるときのしんどさも「めんどくさい」の仲間だろう。 僕らはもよおしたときにすぐトイレに向かうこともあれば、少

        • 固定された記事

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        メンバー特典記事

          掃除が遊びになった

          稲垣えみ子さんの『家事か地獄か』という本をオーディオブックで聴いた。それ以来、掃除が楽しい。 稲垣さんのように、洗濯機も冷蔵庫もない生活はさすがに真似できない。でもなるべく電気を使わず、小さな生活をする稲垣さんはとても楽しそうで、「こういうふうに歳を重ねていきたい」と感じた。 稲垣さんはあらゆる掃除を乾きやすい布一枚で済ませる。これなら今の自分にも真似できそうだと思った。そこで自分も、風呂の掃除を布一枚でやってみることにした。 風呂には、タオルと掃除用の布を持って入る。

          掃除が遊びになった

          「痛み」との向き合い方

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          「めんどくさい」=「やりたくない」ではない

          僕らはどんなときに「めんどくさい」と感じるのだろうか。 家でくつろいでいるときに、家族に用事を頼まれたとき。 洗濯をするときに縁の汚れが目に入り、「そろそろ洗濯槽クリーナーもやらないとな……」という思いが過ぎったとき。 せっかくの休日なのに、出かける予定をいれてしまった日の朝。 元々やろうと思っていたことを、誰かに「やれ」と促されてしまったとき。 朝に目覚ましで起きるときのしんどさも「めんどくさい」の仲間だろう。 僕らはもよおしたときにすぐトイレに向かうこともあれば、少

          「めんどくさい」=「やりたくない」ではない

          作品がなかなか完成しない、あるいは仕事がなかなか終わらないときに必要な「覚悟」の話

          長い文章を書くなら、起きて5時間以内が勝負だ。どんなふうに過ごそうとも、起きて5時間を過ぎたあたりから集中力がぐんと落ちはじめる。歳のせいでもあるだろう。このひとときは、これからの人生でどんどん希少性を増していく。 この5時間を使い切るには、やはり環境づくりが欠かせない。自宅ではどうしてもエンジンを温めるのに時間がかかりすぎる。ようやく文章を書き始めるころには3時間が経過している。観念して外に出ることにした。朝の散歩も習慣にしたかったから、起きたらすぐに着替え、妻のカフェに

          作品がなかなか完成しない、あるいは仕事がなかなか終わらないときに必要な「覚悟」の話

          価値観は手続き記憶

          公認心理士の先生と共に、仕事とメンタルについて話すイベントに登壇したときのこと。エヴァンゲリオンをこよなく愛するその先生が、話の流れは忘れてしまったが「価値観というのは手続き記憶ですから」と仰った。その言葉がずっと頭に残っている。ああそうか。SNSで流れてくる名言を何回「いいね」しても変われないのは、価値観というものが、知識ではなく、手続き記憶だからなのだろう。 手続き記憶とは、自転車に乗るとか歯を磨くとかいった、知識としてではなく、身体が覚えている記憶のことだ。 認知症

          価値観は手続き記憶

          「めんどくさい」をゲシュタルト崩壊させると身体が動く

          脳科学者のジル・ボルト・テイラーは、37歳のときに脳卒中を起こした。自分の脳がひとつ、またひとつと機能を止めていく様子を、彼女は克明に覚えていた。脳科学者としての豊富な知識と語彙、そして分析力によって、彼女は意識の牙城が崩れ落ちていくさまを言葉によってまとめあげた。(※1) 脳の「言葉を司る部位」が機能を止めたとき、彼女の頭のなかから一切の独り言が消えた。そして恐怖が消えた。まさに死ぬかもしれないその瞬間に、彼女は世界との一体感、幸福感を感じていた。 いつも頭の中が独り言

          「めんどくさい」をゲシュタルト崩壊させると身体が動く

        記事

          作品がなかなか完成しない、あるいは仕事がなかなか終わらないときに必要な「覚悟」の話

          長い文章を書くなら、起きて5時間以内が勝負だ。どんなふうに過ごそうとも、起きて5時間を過ぎたあたりから集中力がぐんと落ちはじめる。歳のせいでもあるだろう。このひとときは、これからの人生でどんどん希少性を増していく。 この5時間を使い切るには、やはり環境づくりが欠かせない。自宅ではどうしてもエンジンを温めるのに時間がかかりすぎる。ようやく文章を書き始めるころには3時間が経過している。観念して外に出ることにした。朝の散歩も習慣にしたかったから、起きたらすぐに着替え、妻のカフェに

          作品がなかなか完成しない、あるいは仕事がなかなか終わらないときに必要な「覚悟」の話

          価値観は手続き記憶

          公認心理士の先生と共に、仕事とメンタルについて話すイベントに登壇したときのこと。エヴァンゲリオンをこよなく愛するその先生が、話の流れは忘れてしまったが「価値観というのは手続き記憶ですから」と仰った。その言葉がずっと頭に残っている。ああそうか。SNSで流れてくる名言を何回「いいね」しても変われないのは、価値観というものが、知識ではなく、手続き記憶だからなのだろう。 手続き記憶とは、自転車に乗るとか歯を磨くとかいった、知識としてではなく、身体が覚えている記憶のことだ。 認知症

          価値観は手続き記憶

          価値について考える

          ※自分が一体、何が知りたいのか?  どこにたどり着きたいのか?  わからないままにただ思考を進めるだけの、答えのない文章です。 草花の写真を撮るときに、「撮りたいな」と心が感じるままに撮影するのは創作だと思う。 でも「この花はまだ撮ったことがないな」という動機で撮るのは創作ではなく、ゲームや仕事に近い感覚がある。 ゲームと創作の違いはなんだろう。 「ゲームはわるいもの、創作はいいもの」というステレオタイプの毒気がまだ残っている。うんざりするが、違いをはっきりさせるにあ

          価値について考える

          「めんどくさい」をゲシュタルト崩壊させると身体が動く

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          「めんどくさい」をゲシュタルト崩壊させると身体が動く

          なぜ散らかっている物は「向きを揃える」と片付いていくのか

          机の上が散らかっている。昨日は久しぶりに外でお酒を飲んだ。帰り道のセブンイレブンで買った大盛りのカップ焼きそばを食べ、炭酸水を飲んで寝た。胃もたれとうっすらした二日酔い。今朝はなかなかスイッチが入らない。 寝る前に飲んだ錠剤の空包装に手を伸ばす。机のラインにぴったりと合うように、向きを整える。湿布から剥がしたフィルムは、美術品に触れるように、左手の人差し指でそっと動かし、木目に沿って整列させる。ひとつひとつ、散乱している物を、その場から動かすこともなく、ただ向きだけを揃えて

          なぜ散らかっている物は「向きを揃える」と片付いていくのか

          ガシャポン 4月1日【300文字日記】

          4月1日 近くのかっぱ寿司の入口にはガシャポンが置いてある。今日はなぜか、家を出る前から必ず回そうと決めていた。 帰り際、妻と一緒にずらりと並んだ箱を眺める。二人とも当然のように、同じモチーフを探す。 妻が「あ、かわいい」とつぶやいた。風呂イスに座って頭を洗うネコが目に留まる。ねこは5種類。狙うのはもちろん、うちの虎徹だ。 200円を装填し、ハンドルを回す。ガラガラと音を立てて落ちてきたのは、青いシャンプーハットをかぶった黒猫だった。狙いを一発で引き当てたのは生まれ

          ガシャポン 4月1日【300文字日記】

          自分が尊敬する人の共通点に思いを巡らせる

          最近、尊敬する人たちのことをよく思い浮かべる。そのおかげだろうか、嫉妬や自己卑下で苦しんだり、思い出しては苛立ちが抑えられない、といったことに時間を奪われることが少なくなった。 そのような発作が心身に広がりそうになったときにこそ、かれらのことを考える。 「自分が尊敬するかれらも、こんなことを考えたり、感じたりするのだろうか」 「もちろん同じ人間なのだから、いやな思考や感情が頭をよぎることはあるだろう」 「でもかれらはきっと、それをいつまでもしがんだりはしないはずだ」 な

          自分が尊敬する人の共通点に思いを巡らせる

          やる気は、ひとつの夢や目標に固執しない方が育つ

          前回、やる気の出し方がついにわかったかもしれないという話を書いた。 やる気の素になるのは「妄想」で 僕らは、叶わなかったときの絶望が怖くて、妄想にブレーキをかけがちだから 妄想は中断せず、怖がらずに育てていこう という話だ。イメージが原動力になるなんて十分に理解しているつもりだった。しかし、妄想にブレーキをかけていることに僕は気づけていなかった。ブレーキから足を離したら、自分のなかで色々なものが蠢き出したのだ。 しかしながら「そもそも妄想をふくらませすぎると痛い思い

          やる気は、ひとつの夢や目標に固執しない方が育つ

          やる気の出し方がついにわかったかもしれない

          やる気とかモチベーションなんていうのは、だそうとして出るもんじゃないと思っていたのだけれど、そういうエネルギーを生み出す方法を、もしかしたら発見してしまったかもしれない。 今日はそんな話をしてみたい。 結論からいうと、やる気の栄養は妄想だ。妄想を育てること。それを中断しないこと。恐れないこと。 妄想をふくらませることによって、欲望が生まれ、その欲望が僕らを行動に駆り立てる。 難しい話ではないし、ありきたりな話だし、知ってたし、実践もしていたつもりだ。しかし、なぜそれが

          やる気の出し方がついにわかったかもしれない

          やりたいことをはっきりさせて、あきらめる。やらない。別のことをする。

          メリット 「やりたいこと」にモチベーションがたまっていく 「どうすればやりたいことをやるための時間をつくれるか」「そのための体力を残せるか」を考えるようになる 「やりたいことができていない」という被害者モードにならなくて済む 目の前の「やるべきこと」ことにちゃんと力が入る どういう人におすすめか 時間がなくてやりたいことができなくて悶々としている 時間はあっても気分が乗らなくてできないことがある それって本当にやりたいことじゃないのかもな……みたいな悩み方して

          やりたいことをはっきりさせて、あきらめる。やらない。別のことをする。

          めんどくさいことをやらなくちゃいけないときは「ゆっくり動きはじめる」といい

          昔から「めんどくさい」という感覚が不思議でならない。 やりたくて始めたことがどうしてめんどくさくなってしまうのか? 薬を水で飲み下すだけのことがどうしてめんどくさいのか? 絶対に楽しいとわかっている遊びの約束も、当日の朝はめんどくさくてしょうがなくなってしまうのはなぜなのか? まさか20年もこのテーマについて考え続けるハメになるとは思っていなかった。 でも多くの人が関心をもつのは、「なぜめんどくさいのか」よりも 「どうすればめんどくさいことをめんどくさがらずにやれるの

          めんどくさいことをやらなくちゃいけないときは「ゆっくり動きはじめる」といい

          毎日少しずつ、脱獄の穴を掘る狂気が必要だ

          久々に、頭の中を整理するための壁打ち配信をしました。さらに深く掘り下げたい話がいくつか出てきて、とてもおもしろかったです。定期的にやりたい。 内容は抽象的で万人受けするものではないので、話した内容はざっくりとnoteにまとめ、アーカイブはメンバーシップの限定公開にしようと思います。 配信時から1日くらいはYouTube上で無料で公開しておこうと思いますので、タイミングが合えば見に来てもらえたらうれしいです。 重いタスクを進めるには、まとまった時間よりもまとまった気持ちが

          毎日少しずつ、脱獄の穴を掘る狂気が必要だ