見出し画像

憧れの地 エルサレムへ

●マガジン連投 イスラエル紀行記について
2017年8月〜9月、3週間ほど1人でイスラエルへ旅に出た。この旅で経験したことや感じたことを、いつか何らかの形で文章にしたいと考えているうちに3年が経った。
まだ、あの旅の記憶や感触、感情が残る今のうちに書いておかなければと思い、私はこのnoteにて、旅の記憶を少しずつ投稿し続けることを決めた。
旅の記憶は少しずつ文章化していくつもりで、全て合わせて30〜40程度の記事となるだろう。これらの記事は3年を経て心の中で整理された旅の記憶の備忘録であり、3年前と今の考え、感情を文章化するためのnoteなので、とても個人的なものではある。

●イスラエルへ旅することになった経緯
イスラエルを旅の目的地にしたのは、高校時代から憧れていたエルサレムへ行くためだ。
一神教の聖地であり、国際政治的にも重要な意味を持つ都市エルサレム。そこには何か特別な力が働いているのではないか。大学で宗教学や文化人類学を学び、信仰に強い関心も持っていた。そのような関心から、時間とお金が融通の効くタイミングでエルサレムへ旅をすることを決めた。
3週間という短くない旅にしたのは、友人からWorkawayというサービスを教えてもらったことがきっかけだ。簡単に言えば、週4日程度ローカルの仕事を手伝う代わりに、食事付きのホームステイを無料で提供してもらうというものだ。現地での仕事やローカルの生活を体験できて、コストも抑えられるという学生にはなかなか魅力的なサービスである。

そしてもう一つ私を旅に駆り立てたのは『深夜特急』(著:沢木耕太郎)を読んだことだ。バックパッカーのバイブルとまで呼ばれるこの書を就職活動中に読んでしまった私は、日々世界中旅をするイメージを夢想していた。
そのため、私は就職活動が落ち着いて間もなく、workawayで受け入れ先を探した。見つかったのはエルサレム郊外の村に住む敬虔なユダヤ教徒夫妻だ。
「イスラエル紀行記」では彼らと共に働きながら旅をしていた旅程前半と、1人でイスラエルの主要都市を回った後半を、当時の記憶、感動、3年経った今思う考えなどをミックスしながら、短めな記事の連投を続けていきたいと考えている。

あえてnoteに連投するのは、自らにしっかりと書き上げることをノルマ化することと、私の記憶をどなたかにも読んでいただきたいという想いからだ。もし少しでも関心を持って頂き、「イスラエル紀行記」を読んでコメントなど頂ければ幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?