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かつて好きだった文化人や独立書店

最近、今までその思想に共鳴していた文芸系文化人や独立書店に賛同出来なくなってきた。(文芸系文化人というのは私が思想に共鳴してtwitterでフォローしている作家や文芸系の仕事をされてるリベラル系の方々だ)
それは彼らが変わったのではなく、私が変わったのだと思う。実際の日本経済で歩みを進めれば進めるほど、彼らとの距離が離れていく。彼らの思想に対する気持ちが「醒めてきた」のだ。
実際に現場で動いている人々や環境の事情を知ると、彼らの主義主張は綺麗事にしか思えなくなってくる。
もちろん、物事を綺麗事というか、理想に近づけていく思想はなくてはならないのだが、あまりにも「現実を見てなさすぎる」、もしくは「自分達の立場でしか物を見てなさすぎる」ように感じる。


結局、100%共鳴できる思想は世の中に少ない。自分なりの社会に対する哲学を少しずつ固めていきたい。

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