文字で描かれる闇と光5選
暗闇や光の描写を観賞してみた。5選というより、著者5人。エッセイや実用書。
暗闇や光という自然と、身体や感情とのつながり方が面白い。以下、描写の感想メモ。
1.中野純『ナイトハイクのススメ』『闇と暮らす』暗闇では、身体が変わる。知覚する世界も、思考も変わる。
暗闇の中でおぼえる高揚感が、次々と身に起こる変化から語られる。強い納得感とともに、冒険しているようなわくわく感が言葉で掘り起こされていく。
昼目(明所視)と夜目(暗所視)。人間は、光の量によって二種類の目の細胞を使い分