1時間が5分に？ChatGPTでLINE返信を劇的に効率化するコツ
はじめに
長文のLINEへの返信、苦労したことはありませんか？むずかしいというより、「めんどくさい」と感じた経験がある方も多いのではないでしょうか。日本独特の文化ともいえる絵文字を適切に使おうと悩んだり、スマホでの入力はそもそも時間がかかり、長文だと1時間近くかかることもあります。
じゃあ、音声入力すればいいかというと、単純な音声入力だと、文脈を読み取ってくれないので、音のまんま変換されたりします。絵文字の入力もできないですよね。
そんな中で見つけたのがChatGPTを活用した方法です。ChatGPTの音声入力を使うと、LINEの返信を効率化する最強の助っ人になってくれました。ここでは、その理由を具体的にお伝えします。
やり方
ステップ０）ChatGPTのスマホアプリをインストール
まずはスマホアプリのChatGPTをインストールしましょう。
ステップ１）音声入力してみる
まず、メッセージ入力欄の横のマイクアイコンを押して、音声入力して、メッセージの原文を作ります。
出だしは「今からしゃべる内容をラインメッセージ風に絵文字を適切に入れて文章化して」として、そのまま一気にしゃべって音声入力します。思いつくままにダラダラしゃべってOKです。文章の校正は次のステップです。
ステップ２）音声入力した内容を目的に合わせてアレンジ
音声入力したメッセージを追加で命令して、メッセージをアレンジします。
例１）「もっとフランクな感じで絵文字も適度に入れて」
すると、文章がフランクになり、かつ、絵文字を勝手に入れてくれます！
この絵文字を入れるという行為が得意な人はいいんでしょうが、私は大の苦手ですごく時間がかかります😿
絵文字をいれないとそっけない感じになるし、センスも問われるし、絵文字が苦手な人ほど、絵文字自動挿入には大きな価値を感じると思います！
例２）文章を短くしたいとき「もっと短く簡潔に」
短くしてくれました！
例３）仕事相手の場合は「ビジネス口調で」
丁寧な文章になり、絵文字も消えました（笑）
ステップ３）ラインにコピペする
最後に出来上がったメッセージ案をコピーして、Ｌｉｎｅに貼り付けます。
ChatGPTの音声入力を使う理由
なぜChatGPTの音声入力が通常の音声入力より強力なんでしょうか？思いついた理由を２つ述べます。
理由1：音声入力の精度が高い
一般的な音声入力ツールは、話した音声をそのまま文字に変換します。そのため、声のイントネーション、文脈のニュアンスが伝わらず、漢字変換ミスが起きやすいと考えられます。
しかし、ChatGPTの場合はAIが文章全体の文脈を理解し、適切な漢字変換をしてくれるため、変換の精度がより高く感じます。単なる音声文字変換ではなく、文脈を読んでいる点が、従来の音声入力と大きく異なります。
理由2：音声入力後のアレンジが可能
ChatGPTのもう一つの魅力は、音声入力後の文章アレンジ機能です。前述の例のように様々なアレンジが可能です。相手や目的によって何度でもメッセージをアレンジできます！
柔らかい表現にしてほしい
要所要所に絵文字を入れてほしい
ビジネス向けにフォーマルな表現にしてほしい
話の要点を絞り、論理的に構成してほしい
これにより、ただ話した内容をそのまま文字に起こすだけでなく、目的に合わせた文章を手軽に何度もアレンジしながら再作成できるのです。特に、柔らかい表現や絵文字の追加といった日本独特のコミュニケーションスタイルにも対応できる点は画期的です！
まとめ
長文のLINE返信に時間をかけている方、適切な表現に悩んでいる方にとって、ChatGPTは非常に役立つツールです。音声入力の精度と文章アレンジ機能を活用すれば、短時間で目的に合った返信を作成できるようになります。
「めんどくさい」を「楽しい」に変えるChatGPT活用術。ぜひ、試してみてはいかがでしょうか？