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【事業承継】後継者が円滑に事業承継するために現経営者が行う対応②

こんにちは!

本日は、「事業承継」をテーマに「後継者が円滑に事業承継するために現経営者が行う対応」についてパート①の続きを解説していきます!
どうぞよろしくお願いします。


1 現経営者の人脈の引継ぎ

現社長の友人や知人等の「人脈リスト」を整理し、自分に何かあった場合、「こういう事は〇〇さんが信頼できる」などといったリストを作成し、後継者に引き継いでおきましょう。

「人脈リスト」を作成し、個人的な人脈、取引関係先の人脈、金融機関の人脈等に分けて、人柄や関係性、信頼内容を整理・リスト化すると共に、重要な人脈から早めに面談をするなどして紹介し、引き継ぐようにしましょう。

2 経験・ノウハウ・知識の引継ぎ

現経営者の経験やノウハウ、知識を5年以内に引継ぐべく努力すると共に、「一緒に学ぶ」姿勢をもち続けましょう。

「一緒に学んで」こそ、帝王学の伝授
となります。
現経営者が今やっている実務、判断、権限をもって実施している項目を書き出し、各実務の経験、ノウハウ、知識等を1年以内~5年以内でスケジュール化して引き継いでいきましょう。

3 権限移譲のすすめ

後継者に任せたならば、現経営者はアドバイザー役に徹し、出しゃばらないようにしましょう。

後継者が助言を求めていないのに、現経営者が出しゃばると後継者はいつまで経っても実戦経験が積めません。
権限移譲を進めていき、後継者に実戦経験を積ませ、現経営者は見守りながらアドバイザーに徹することが後継者教育につながります。

次週もお見逃しなく!
乞うご期待下さい!

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