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ナイキペガサス38 vs ボメロ+インヴィンシブルラン

みなさん、こんにちは。ジャストフィットのお手伝い、藤原商会代表、シューズアドバイザー藤原です。

さて、ナイキエアズームペガサス38が発売されて1か月、100K程度走ったところで、今回シューズレビューをしたいと思います。

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38代続くロングセーラーモデル、ペガサス

このシューズ、38代、38年続く名品シリーズ、新商品が発売されては消えていくようなランニングシューズ業界にあって、これは他社も含めて驚異のロングセラーモデルなんです。

そして、前回37代目のシリーズから、大幅な変更があり、更なる進化をしたペガサスシリーズ、その象徴である、反発弾性の高い素材リアクトと、前足部にエアバックが搭載された高いクッション性はソールはそのまま、今回は、アッパーが大幅に変更されたのが特徴になります。

少しスッキリとした前回モデルに対して、ちょっと前足部に余裕があるラストに変わりました。

フィット感が変わった38代目

シューレースと連動するフライワイヤーが、グループ化され、面でつつむ前回のフィット感に対して、今回はそれぞれが独立して線でしまるものに変更。

シューレースを緩めると、足入れがスムーズなぐらいルーズな印象ですが、反面、レースアップすると甲まわりと踵がかなりしっかり締まる印象です。

今回のモデルは足型に関係なく履けそうなラストに仕上がってます。

シュータンも前回より肉厚な素材を採用しています。総重量はやや重くなった分、全体としてフィット感が向上したせいもあり、アッパーとソールユニットの剛性は高まった印象です。

履けばわかるとてもいいクッションのランニングシューズですね。

VS エアズームボメロ15

ですから、ビギナーの方にもオススメなのですが、ビギナー用って呼んでしまってはもったいないモデルです。

ソール剛性が高いガイドが強いこのシューズはあのブレイキング2、ケニアのE・キプチョゲ選手ですらフェイバレットシューズだといいます。

ビギナー用ではなくて、ランナーを選ばないシューズと呼んだ方がいいでしょうね。LSD・ジョグからテンポアップまで広く使えるデイリートレーナーです。


ちなみに、エアズームボメロ15は、ZOOMXとのコンビのミッドソールを持ったラクシュアリーモデルです。
全体のフィット感・雰囲気はペガサスに似ていますが、ヴェイパーフライやアルファフライにメインで使用されたZOOM Xのあのバウンド感が、一味ピリッと効いたクッションがポイントです。

もうペガサスは何代も履いた、という方は、プレミアムクッションのボメロも是非試してください。特に、この15代目からはZOOM Xフォームが踵に採用されてさらに進化していますからね。

VS インビンシブルラン

そして、別にレビューもしたインヴィンシブルランは、ZOOM Xフルレングスとまさに遊び心そのもの。
わたしも疲労感を感じる時には迷わずこちらを履いています。こちらも入門編というより、ペガサスから変化をさせたい方にオススメですかね。


まあ、税込14300円と費用対効果ならペガサス38です。

ナイキで1足しっかりとしたシューズが欲しい
はじめてのランニングシューズとして
ワークアウトなど専門的なトレーニングをしているランナーのコンディショニングシューズとして
そんなランナーにオススメです。

今回は、前足部が広めになった印象ですので、37代目で諦めた方も是非履いてみてください。シューズアドバイザー藤原でした。

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