話題の厚底レーシング走行データ比較 Vol.2 厚底はズバリ、これを買え!
海外アスリートの活躍に変化の兆し
みなさん、こんにちは。藤原商会代表: シューズアドバイザー藤原です。
さて、adidas選手の記録会的プラハハーフから、ロンドンマラソン、そして、ハーフマラソン世界選手権で、アディダスの選手が、アディオスプロを履いて活躍していますよね。
お気づきですか?
プラハではPeres Jepshirchir選手が女子だけのレースでのハーフマラソン世界最高記録を達成。
続くロンドンでは男子が2位、そして、そして、世界ハーフでは、またまた、Peres Jepshirchir選手が女子1位、そして、さらに世界最高記録を更新、女子の2位、男子が2位もアディダスの選手と、いままでの、ナイキ表彰台独占の一角を崩しているのは、決して偶然ではなく、シューズの影響もありそうです。
ということで、“ナイキ履いてりゃアンパイ”でなく、発売すれば、争奪戦なヴェイパーフライだけを狙うより、少し的を広く持っていてもいいのではないでしょうか。
他にもいいシューズはあります。
ということで、今回は、前回からの検証厚底シューズ検証と、それにいくつかプラスして、いったい誰がどれを買ったらいいか、ズバリ、オススメしていこうと思います。
前回からのノミネートシューズは、
サッカニーエンドルフィンプロ(以下エンドルフィンプロ)
ナイキズームXヴェイパーフライネクスト%(以下ヴェイパーフライ)
アディダスアディゼロアディオスプロ(以下アディオスプロ)
ナイキエアズームアルファフライネクスト%(以下アルファフライ)
ナイキエアズームテンポネクスト%(以下テンポネクスト%)
今回は以下を加えました。
アディダスアディゼロプロ(以下アディゼロプロ)
サッカニーエンドルフィンスピード(以下エンドルフィンスピード)
ホカオネオネカーボンX(以下カーボンX)
アルトラエスカランテレーサー(以下エスカランテレーサー)
実施方法も前回と同じです。
トレッドミルの上で、1分ON+30秒OFFのワークアウトスタイルで、1K 4分ペース、3分40秒、3分30秒、3分20秒とペースあげて、数値にどんな違いがあるか、実験しました。4本終わった段階で履き替えて、走行データを取るというスタイル、データは前回同様STRYDパワーメーターを使って計測しました。
今回は体感評価もスコアに加えて総合評価をしました。
最後にこれから発売されていくカーボンプレートシューズにも触れていきたいと思います。
どうぞ、よろしく!
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