ブルックスグリセリンをあなたは知っているか?20代目は大幅アップデイト!
2022年楽しみにしていたデイリートレーナーがついに登場!
みなさん、こんにちは。
ジャストフィットのお手伝い、
藤原商会代表: シューズアドバイザー藤原です
2022年は、各メーカーから良いデイリートレーナーが多く排出された感のある当たり年ですが、中でも、今期いちばん楽しみにしていたモデルを今日はご紹介したいと思います。
今回はブルックスグリセリン20、グリセリンGTS20のシューズレビューをお届けしましょう。
このシューズは、いつだってクッション性だったり、安定感だったり機能的にアドバンテージがあって、常に最新のクッションテクノロジーが搭載されているモデルなんですよ。
ブルックスといえばゴースト、というみなさま!
言わば、グリセリンは未来のゴーストです、
最初の1足はゴーストだったとしても、
そんな方こそ、是非履いてみてほしいモデルですね。
ブルックスを知らないひとのために、その歴史
ブルックスを知らないという方に簡単にこのブランドを説明しますと、今から108年前、1914年アメリカでフィアデルフィアで設立された古参ブランドです。
70年代のランニングムーブメントの高まりからランニングにフォーカスしてヴィラノバを発売、75年、ヴィンテージは、今ではあまりにもポピュラーな素材EVAを世界ではじめて採用したブランドなんです!
そして、このシューズは、ランナーズワールド誌で最高評価を受け、現在でもランニングスペシャリティーショップ、アメリカのランニング専門店で10年以上に渡ってシェアナンバーワンをキープしているブランドなんですね
日本での現状の知名度が信じられませ ん・・・!
DNAロフトv3を搭載、軽量でバウンシーなクッション!
さて、今回紹介するグリセリンは、すでに限定発売されたオーロラに初採用された「DNAロフトv3」を搭載しています。
そもそも、スポンジ構造の気泡内に補強のラバーを注入、ヘタリににくく耐久性を増したDNAロフトソールの製造プロセスで、窒素ガスを粉乳し、高発砲したスーパークリティカルソールです。
さらに、さらに、ソフトでバウンシーなクッションになりましたね!
ブルックスが誇るブルーライン開発チームの力作がいよいよ発売されるわけですから、待ちに待っていたわたしの気持ち少しずつ分かってもらえてますか?
10mmドロップの定番のトラディショナルな坂道ソールですが、
地面を噛んでいくような推進力を感じは、
通常のドロップが効いたモデルより
前足部のソールの厚みを感じるような感触のよい接地感で、期待通りの履き心地です。
足入れの良さはさすが、ブルックス
前足部がワイド目なブルックスらしいラスト
やや足幅、足回りが気になるランナーも問題なく履けるでしょう
シュータンが一体式のガセットタンになっていないので、
甲が高めの方も足入れしやすい配慮もいいですね。
また、通常のグリセリン20に加えて、ラインナップとしてもう一種類、踵わまりにガイドレールが搭載されたのGTS仕様のグリセリンGTS20もある展開になっているのも嬉しいですね。
踵まわりにもっと安定感が欲しいランナーは、GTS仕様にされるといいです。
唯一の問題が、値段。
18150円とちょっとゴーストよりしますが、これはプレミアムモデル、そして、未来のゴーストです。
もうブルックスの良さを知ってるランナーは
是非、是非、藤原に騙されたと思って、購入を検討してみて下さい
納得のいくプレミアム感、間違いないですよ。
シューズアドバイザー藤原でした。