大磯の小ぶりの礫を拡大してみる 心脳迷宮ANNEX 2023年10月2日 11:11 大磯港東側の海岸で採取した礫サイズ(2ミリ以上)で外見上の特徴のあるものを拡大し、磁性のあるものとないものとに分けて整理しました。この礫は、ガスが抜けたあとの丸い穴が多数あることから火山性のものと思われます。磁性あり。 磁性あり。 磁性あり。 磁性なし。色付きの石英でしょうか。(おそらくシーグラスでしょう) 磁性なし。見た目は2枚めと近いですが、磁鉄鉱の含有率が少ないのでしょう。 磁性なし。石英の割合が多いようです。 磁性なし。ここの礫としては、こうした磁性のないものが多いのではないかと思います。 磁性なし。貝殻です。下の貝殻はUVライトで青の蛍光を発します。なお、大磯港には、他県から土木・建設のための砂利等が年間100万トン搬入されているそうです。こぼれ落ちた砂利が砕けて砂浜に紛れている可能性があるのではないかと思います。 大磯港をはさんで西側にある照ヶ崎海岸で採取した砂です。磁石で磁性のあるものをある程度集めると、磁鉄鉱の小さい粒は繋がったままになっています。4枚目の礫が更に小さくなったような砂粒もあったので、クリップの先に移動してきて撮影しました。磁性なし。 #地質 #砂鉄 #磁性 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート