公園 千種「秋はアイデアに煮詰まった時は紅葉たくさんの公園で散歩するに限ります」 スミレ「ふむふむ…、千種らしいでしゅね」 千種「そうです？…あら、イチョウもありますね」 スミレ「可愛らしい葉っぱでしゅ！」 千種「持ち帰って栞にしようかしら。ここの葉っぱは持ち帰りOKですから」

天芽の部屋 天芽「わぁ！来年から私の好きな作品のアニメが始まるなんて〜！」 ピンク「いいことばかりですね、天芽♪」 天芽「そうだよ〜！仕事でも褒められてばかりだし♪教育担当の後任に選ばれたし♪あの人もうすぐ寿退社だし、色々と奮闘する！」 ピンク「ピンクもそんな天芽を応援します♪」

麗央の部屋 麗央「よーし！今日はスポーツが得意そうな就活生と面談♫」 オレンジ「おや、嬉しそうだね〜」 麗央「あぁ！しかも、俺と同じ大学らしいんさ！」 オレンジ「運命！？」 麗央「おっと！？これはなかなかいないと思う！音神学園でシトラスウィンドの利用者なかなかいないはず…！？」

天芽の部屋 天芽「あら！元気君から？…え？『土曜日デートしませんか』だって！？」 ピンク「おぉ！天芽モテモテですねぇ〜」 天芽「そ、そうかな？そ、それより！え、えっと…、土曜日！楽しみ！YESの返事しとかないとだぁ〜！！」 ピンク「（天芽、動揺してる…？）」

麗央の部屋 麗央「んぉ！？風羽、また内定者出したんか…。さすが先輩だなぁ…」 オレンジ「そうだねぇ〜」 麗央「俺も風羽なんかに負けてらんねぇ！今日の何件かの面談、全力出したらぁ！」 オレンジ「うんうん！」 麗央「メールやり取りからが本番だけど、面談でだいぶ印象が変わるからな…！」

風羽の部屋 風羽「さてさて！そろっと就活生と面談ですな！」 バナナ「どんな子なのかしら？」 風羽「ん〜、高学歴なんだけどどうやらシャイな性格が災いしてるのかなかなか就活が上手くいかないみたい…」 バナナ「そう…。そりゃ大変ね…」 風羽「そこで！風羽の出番なのよ！」 バナナ「お！」

天芽の部屋 天芽「るんるん♪」 元気「おや、アクスタというものを飾ったんです？」 天芽「うん！なんかおしゃれでしょ」 元気「ふむ…。悪くはないと思います。むしろちょっと華やかになりましたね」 天芽「でしょん♪」 元気「でも、買い過ぎ注意ですね」 天芽「そうだねー！気をつけるね！」

天芽の部屋 天芽「わーい！好きなアニメキャラのアクスタが来た〜♪」 元気「ほぅ…、アクスタって流行ってるんですね」 天芽「そうそう！来月はなんと！ラバーストラップが発売されるんだって！みんな可愛いけど、ピンクと紫の子が欲しいなぁ…」 元気「（僕も何か天芽にプレゼントしたい…！）」

エメラルドホープ本社 霞那「さて…、この企画はどうでしょう…？今度の仕事体験で学生たちが喜んでくれるといいんですけど…」 心絆「いいと思うよ！やっぱりレクリエーション形式はいいよね！ソフトな感じがしてね」 霞那「はい！」 心絆「よし、当日、僕らも楽しもう！」 霞那「そうですね！」

エメラルドホープ本社 霞那「あら！元気、久しぶりね！」 元気「ご無沙汰しています」 霞那「元気にしてた？」 元気「はい。名前通り」 霞那「あは！面白いわ！」 元気「何がおかしいんです？」 霞那「あぁ、ごめんごめん！悪気はないのよ！…それより、ここには慣れた？」 元気「…微妙です」

休憩室 天芽「琳華ちゃんおはよう！」 琳華「おはようなのです！」 天芽「今日仕事が終わったらカフェによらない？」 琳華「いいですね！なんならそこでお夕飯食べます？」 天芽「そうだね！お夕飯はもちろんのこと、ハロウィン限定スイーツも味わおう♪」 琳華「ですね♪」

鵲橋学園大学 玲文「あれ？広報室は僕だけだねレモン」 レモン「おりょ？」 玲文「さーて！仕事だよ〜」 レモン「玲文、ほんと仕事早いから時間がたっぷり余りそうだな」 玲文「ん〜？いつものことじゃな〜い？」 レモン「（いやいやそんな…！！こいつは尋常じゃない…！！）」