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12月7日 ~ショアジギング編~
12月7日(火) 中潮
釣行時間 6:00~12:00
ポイント 新潟県上越サーフ
波高 0.2m(濁りなし)
タックル ロッド ムーンショット106MH
リール ストラディック4000MHG
仕掛け ジグサビキ+ムーチョルチア(ゴールドキャンディーグロー35g)
<海況>
波も低く、風もない、ショアジギングには絶好の日。今年はベイトが小さいので、ジグサビキを使ったタックルで攻めていく。また、青物の実績の高いムーチョルチアを使用する。
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<実釣>
ポイントに到着すると、先行者は2名。広いサーフなので、自分のお気に入りの離岸流ポイントに入ることができた。日が昇るまでに時間があるので、試しに投げてみるが反応は無い。
日が昇ってからが勝負だと思い、海の様子を眺めていると、やや明るくなったころから、海に異変が見られ始めた。サーフ一面で小さなナブラが、あちらこちらに。それと同時に打ちあがる大量のベイト。
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10月、11月と釣れてくれた青物だったが、昨年ほどの爆釣とまではいかない今年だった。今年はもう大量のイワシの接岸もなく、終了かなとあきらめていたところだった。
「今日がXデーだ!」
一投目、ナブラの20m程後方にキャストし、ただ巻きで回収してくると、
「ゴン!」
といううれしいアタリ。なかなか重い引きにワクワクしながら波に合わせて回収してくると、大きいイナダが釣れてくれた。その後も一投一匹のペースで釣れる青物に思わずにやけてしまっていた。
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ジグサビキにも、メタルジグにも食いつくお祭り状態だった。その後も釣り続けると、ゴン!ゴン!ゴン!という3段階のアタリ。おそらく、ジグサビキとメタルジグに食いつき、トリプルヒットの状態でドラグが出されていく。ドラグを占めた瞬間、フッと軽くなり、回収すると、サゴシが一匹釣れてくれた。ジグサビキは2か所とも、ハリスごともってかれていた。
ジグサビキは、ハリスを16lbのものを使用していたが、秋の青物相手だと負けてしまうことが分かった。
☆秋の青物相手のジグサビキは20lb程度を用意しようと強く思った。
また、いろいろなアクションを試してみた。
ただ巻き→釣れる
ストップ&ゴー→釣れる
ワンピッチジャーク→釣れる
じゃかじゃか巻き→釣れる
リフト&フォール→釣れる
☆表層、中層、ボトムどれにも反応があったが、ボトム付近のただ巻きは反応しなかった。
☆特に反応が良かったのは、ストップ&ゴー、ワンピッチジャーク。メタルジグの動きがピタッと止まり、動き出す瞬間のアタリが多かった。
→海の中でベイトが逃げ回っており、その動きに似せたアクションがより有効であったと考えられる。
普段、いろいろな考えを巡らせて釣りに挑んでいるが、今日はおかしい。大量のベイトが青物を狂わせているように思えた。エサが常に撒かれている釣り堀だとイメージしながら釣りをしていた。
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家族分、ご近所分、自分たち分のキープ(写真)で14匹だったが、実際は45匹を釣り上げた。キープ分以外は全てリリースしたが、大きくなって新潟に戻ってきてくれることを願いたい。
twitterにてヒットシーンも公開しています。ご覧ください。
見づらいけど、今朝のヒットシーン🎣 pic.twitter.com/e6YKUSJAm6
— たいしょー🎣 (@shimokappa) December 7, 2021