企画脳を育てる
色々なクライアントから、長く繋がっていただけているのは、すごくありがたいことですよね。
秘訣は、誠実であることと。対応スピードが早いことと何よりも、
企画の引き出しの多さ
です。
企画の引き出しの多さは、どうやったら鍛えられるのでしょうか?
そりゃ野尻は、持っているクライアント数がそもそも多いから、たくさん引き出しはできる。
と思っているかもしれませんが、
どの企画でも、最初の1回目はあります。
そして、クライアントさんがたくさんいらっしゃるということは、それだけ、どこでもやっていない企画の量をたくさん生み出さないといけないということです。
では、どうやってそういう企画を生み出しているのか?
少しだけ皆さんにもヒントをお教えします。
全部教えると考えなくなるので、、、
まず、課題点を出します。
解決したい課題点をより具体的に色々な角度で出します。
すると、その中に、どうしようもないという、スルーされるくらいのどうしようもない課題の本質が出てきます。
そしたら、その文に集中して考え、その事柄を逆手に取ればいいのです。
わかりにくいですよね?
いつも通り事例ありますよ。
ある例です。
あるクライアントさん(結構多いけど)から、
「緊急事態宣言中は、お酒が飲めないから来店客が少ないです。なんとかしたいです。」
と過去、言われました。
緊急事態宣言中も来させたいのか、緊急事態宣言明けに倍くらいこさせたいのか?
そのクライアントは、どっちもだけど、まずは宣言中に来させたい。とおっしゃいました。
緊急事態宣言中にお酒を出さない居酒屋には行きたくない。
そりゃ当たり前です。
でも、そこで仕方ないと思って、そこは当たり前だからスルーなんです。
でも私はスルーしません。
お客様は、
「緊急事態宣言中にお酒飲めな居酒屋に行くなんて目的がわからない。」
「でもお酒を飲まない方達もいる」
「夜ご飯需要もある」
でも、全体的に行かないのは、
緊急事態宣言中に行くメリットを感じていないから。
であれば、緊急事態宣言中に行くメリットを作ってあげればいい。
緊急事態宣言中だからこそ、このメニューがある。
このメニューは緊急事態宣言が明けると食べられない。
↑だったらどうでしょうか?
今行く理由ができました。
そうです!今行く理由を作ってあげればいいのです。
それでも来ない時は?と聞く人いますが、
メリットがあったら、メリットを感じたら来ます。
でもメリットだと思って作った企画が弱かった、刺さらなかっただけです。
ちゃんと強い、刺さるメリット企画をもう一度考え直せばいいのです。
今の日本人、諦めるのが早すぎる。
特にその業界にずっといたら、そう思ってしまうのは仕方ない。
だから私は、色々な業界とお付き合いをしなければ、日本を変えるくらいの企画力は養えないと思い、さまざまな業種の経営コンサルティングを行なっています。
課題点を様々な角度で見つける。
その課題点をメリットに変える。
相手にやる理由を与え、その告知、アピールをしっかりと行う。
そんなに難しいことではありません。
私は常に企画脳です。だからポンポン出てきます。
私の出した案は、結構そのままクライアントさんは受け入れてくれて、ほぼ成功しています。
企画は考えて考えて考え抜いてつくるのです。
考える質と量で、企画の成功が予測されます。
さあ!今日から企画脳を育てましょう!
これは、企画だけではないですよ。
営業だってそうです。
なぜ、この人から買うのか。
テレアポだってそうです。
なぜこの人のテレアポを受けて商談に進めるのか。
メリットを与えていますか?
企画脳は動いていますか?
さあ!今日も1日、達成感と気持ちいい疲労感があふれる1日にしましょう!
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