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新規のお客様を再来店させる

新規のお客様を再来店させる。とは何が必要でしょうか?
当然ですが、また行きたい。と思わせることです。

となると、私が再来店の企画会議すると、
どういうときにまた行きたい。
と思うかをまずは、書き出します。

その中に答えがあるのです。

□ 居酒屋の場合

何注文しても美味しい。雰囲気もいい。で、メニュー見たら今日食べていないメニューの中にも美味しそうなのいっぱいある。

うん!これはリピートしますね。

飲みは普通。食事も普通。トイレとか机とか全部綺麗。当たり前のことは当たり前に出来ている。
でも、会計したときにレジでびっくり!想定から2千円くらい下だった。コスパいい!

うんうん!これもリピートしますね。

□ サロンの場合

1回目はおそるおそるだったが、行くとすごく自分に合う空間だった。

うーん。これでは弱いですね。具体的でないので、2週間もすれば忘れますね。

1回目はおそるおそるだったが、行くとすごく自分に合う空間で、おすすめされたLINE公式アカウントを登録し、その後スタッフさんとLINEチャットでやりとりしています。

うんうん!これは行きますね。来ませんかアピールもできる状態なので、万全です。

まずは、また行きたい!と思うシーンを書き出してみましょう。
そしてそれが実践されているかを確認してみましょう。

また行きたい。というウラには、次も満足できそう。という力も必要ですね。

割引券があったとしても、肝心のビールが鉄臭かったらダメです。焼き鳥が冷えてたらダメです。
唐揚げが冷めてたらダメです。びしゃびしゃでもダメです。

当然財布の中のお金には限度がある方も多いだろうから、コストもリピートの大きな要因です。

でも、他にもたくさんありますよ。
集客のために割引券ばかりをやっていた方、その前にやる事があるのであれば、その割引券は、意味がありません。

他の部分で満足している(もしくは、失点がない)から、最後の一押しで「割引券」があります。

他の部分で満足していなければ、割引券はトドメとなってしまいます。
「あっやっぱりお客さんに困っているんだ。。」と、

また行きたい。と思うポイントを書き出すのはとてもいいことです。
スタッフの意見も聞けます。意外にウルトラヒットはこういうところから出るんです。

なるべく店内スタッフの全員で企画の出し合いをやりましょう。

こういう些細なこと、些細と思えることもすごく大事なんだということをスタッフに伝えることにもなりますし、

ここで決まった施策の実行の温度感にも多大に影響します。

ただ、指示されただけ。と一緒に企画してなぜやるのかまで全部把握している状態での実行では、まるで違うのです。

ちょっと売り上げや客数や店舗の雰囲気が悪い店舗の今sなるの時は、

まず、「目的」を共有します。

人間って体で動くんじゃないですね。
「脳」で動くんです。
脳が恋愛するんです。
脳が食べたいと思うのです。
脳が頑張りたいと思うのです。

新規のお客様を再来店させるために、どういう企画をするか。

このテーマで店舗が一致団結することを願っています。


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