2回目のリピート率を正しく知る (クーポン値引きをしすぎない 4)
4日から始まったクーポンというテーマについての「日めくりたけし」の連載。
クーポンの話から、野尻のオリジナル法則「いってんご満足の法則」「れーてんごの法則」
ものすごく多くの反響ありがとうございました。
ただ、ここの読者の25%は理美容ネイルエステ業に携わっている方、飲食業の方は20%前後です。
もうそろそろこの話題を終わらせて、違う話題に移らないと、フォローを切られてしまうかもしれません。
危機感まんさいです(๑˃̵ᴗ˂̵)
だから今回は、全業種共通の課題にしました。今日は、業種の偏りなく全員最後まで熟読ください。
さて本題に、、、
クーポン値引きの目的から考えていき、クーポン目的は主に
A 新規のお客様を獲得したい
B 1度来られた方に、もう一度きて欲しい
C 常連客にお得を感じてもらいたい
D 目的のものをセールスしたい
という目的で使うというお話をしました。
昨日までは、新規よりのクーポンのノウハウを主にお話ししました。
ですが、クーポンとは「お客様を育成する」ものです。
ここを間違えるとその先も間違えます。
「クーポンの目的」は、
「マーケティングの目的」と同じである。
ということは、顧客の「獲得」と「育成」と「常連化」に使われるものがクーポンである。
ということは言えます。
顧客の獲得のクーポンはある程度、お話ししたので、
顧客の育成と常連化のクーポンのお話をいたします。
ちょっとドキッとするかもしれませんが、
「新規用のクーポンを持ってきた方のお帰りの際に、何をお渡ししていますか?」
新規用のクーポンを持ってきたということは、新規のお客様、もしくは新規を装ったお客様です。
なぜ新規を装うか。というと、
「新規の方がお得だとそのお客様が思っているから」です。
新規の方がお得なお店にあなたは行きたいですか??
居酒屋のみなさん。本当にここは考え直してください。
2回目リピート率はどうやって測るかというと、
まずは、新規のクーポンを持ってきた方(1組何人だったとしても、その組全員に!)に、
2回目もきてねクーポンをお渡しください。
LINE公式アカウントをお持ちのお店は、全自動でできますが、まだLINE公式アカウントを導入されていない方は、紙のクーポンでも大丈夫です。
そして、4月に400枚配ったとします。そこから3ヶ月で何枚回収できるでしょうか?
これが2回目来店率です。
まだ私のコンサル前の店舗は、「すごく怖い結果数字」が出ると思います。
私のコンサル店舗では、もうすでに怖い数字を見たと思います。
一度、現実を見た方がいい。
野尻は本気でそう思っています。
悪い数字は、ビフォーとして頭に叩き込んでおいてください。
今私のコンサル店舗の平均は、2回目リピート率20%を超えています。
でもコンサルスタート前で2回目リピート率3%のお店もありました。。
100人新規を集めても、2回目のリピート者が3人しかいないって、、、大変です!
クーポンを新規にばっかり使っていて、2回目リピート率を上げることを考えていなかったら、
お店は潰れてしまいます。
私がコンサルに入った時に、「今の2回目リピート率は何%ですか?」と聞いて、「わかりません」と答えたオーナーさん、、、寒すぎます(๑˃̵ᴗ˂̵)。
2回目リピート率を上げる必要性はわかりますか?
わかりますよね?
でも、どこかで、クーポンは新規用と思ってませんでしたか?
居酒屋が2回目のリピート率を上げようとしなければ、日本の居酒屋産業は衰退しますよ。
それぐらい大事なことです。
納得してもしなくても、居酒屋のオーナーの皆さん!野尻と話しましょう!ぜひチカラになりたいです。
そして、この日めくりを見ているエステや美容室のオーナーたち、、、
あなたたちもこの日めくりは対象者ですよ。自分に置き換えて読んでましたか?
新規が必要なのも、新規の方を2回目に引き上げる努力が必要なのも、
全企業・全店同じですよね?
店舗のマーケティング活動は、
「新規も獲得」し、
「新規を2回目につなげ」て、
「常連客に育てる」。
その中で自店に足りていない部分に、クーポンという武器を投入する。
それがクーポンの目的・正しい使い方です。
さあ!連載は明日で最終回です!
明日も見てね!
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