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目標達成に必要な2つの要素

目標達成に向かって頑張っている経営者の皆さん。
だけでなく、それを支える幹部社員、中間管理職メンバー、はたまた新入社員も社会人予備軍の大学生も、

みんな聞いてください!

目標達成には、2つの知的要素があります。


「思考の領域」と言われる部分

アイデア
差別化されたビジネスモデル
素晴らしい目標


「実行の領域」と言われる部分

実行すること
具体化すること
達成へのプロセス設計

この2つが揃っていないといけません。

思考の領域だけであれば、
成果はゼロ。実行力が伴わない悲劇が待っています。

どれだけ素晴らしいビジネスモデルやアイデアでも、実行しないと意味がありません。

よく、絵に描いた餅は食べられない。と言いますよね?
実行の領域の充実が必務です。

リーダーの仕事ってなんでしょうか?

リーダーの仕事は管理することではありません。
「率いる」ことです。

「率いる」とは、実行を加速させることです。

リーダーこそが、「実行」を加速させるのです。

では、部下の実行を加速させるために何をしていますか?
何が出来ますか?
この部分を日々、研削していく必要があります。

例を言うと、

A
動かない社員に対して、
「どうすれば実行できるのか?」と実行につながる質問をどんどんとぶつけて、実行に向けての脳みそを作りあげないといけません。

実行できない人は、実行のことを考えません。実行するためのプロセスをまとめようとしません。

だからリーダーは、実行に向けての質問をどんどんぶつけて、実行に向けてのプロセスを口に出させて、頭を整理させて、実行に向けてスッキリとさせていかなければいけません。

部下に喋らせることが大事ですが、愚痴をいわすのではなく、どうやったら実行できるかに焦点を絞って、質問をぶつけていきましょう。

B
実行における責任の所在を明確にするのもリーダーの役割です。

やりたいんだけどねー?西ブロックがねー?とか、あーでもないこーでもない。なんて言っているリーダーについていくと思いますか?

C
実行状態を追跡、フォローすることが必要です。

部下は、一度言われただけで、自分でしっかりと段取りよく進めたり、ぶち当たった壁を崩したりはしません。

もしかしたら、やりましたーと言うだけで、やっていないかもしれません。

そうならないように、リーダーは、追跡し、フォローしてあげることが必要です、

AとBとCから、実行におけるリーダーの役割はわかりましたか?

部下の思考を手伝う(実行につながる質問をぶつける)
責任の明確化(責任の所在を明確にする)
追跡とフォロー

です!
Cに関して、週1回の会議で確認します。なんてばかやろうです。
たえず、その場その場、せめて同一の日付で確認してください。

今回の目的は、あくまでも実行を加速させることです。
週1回の確認で、実行が加速されるような、甘い世の中ではないです。

しっかりと実行を加速させましょう。
余力を残して勝てるほど、甘くないです。

リーダーは、部下の実行を加速させることができます。
「あいつ遅いしなー」なんて言っているリーダーは、
自分のリーダー能力がないよと言っているのと一緒です。

目標達成に必要な2つの要素
その中でも、要となるのは、リーダーの実行力です。
そして経営とは、

いかに実行していくか

です。
いつか別の日めくりで話します。

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