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偏光レンズで見える粉塵

ここ数年・・・夏以外でも晴天の日はサングラスをかけて外出をしています。

ある日、偏光サングラスをかけて多摩川浅間神社へ。

東急東横線や目黒線を頻繁に使う方なら多摩川駅近くのカーブで電車の車輪が泣くポイントをご存知だと思います。そのポイントは、丁度、多摩川浅間神社の真裏です。


多摩川駅を出て、ふとそのポイントを見ると・・・大量の粉塵が見えました。光の角度にもよりますが、肉眼ではほぼ見えず・・・偏光サングラスのお陰でした。

地下鉄や電車の粉塵を気にする人はあまり居ないと思いますが、ウイルス騒動中、「窓を少し開けて換気しています」ということが主流でした。

騒動の数年前に・・・こんなニュースを読んでいました。

「地下鉄で窓を開けて換気?」と・・・


ゾッとしたことを覚えています。

騒動前は・・・「神経質ですね」、「気にし過ぎです」など散々馬鹿にされてきましたが、騒動中は・・・皆さんの感覚・価値観が逆転しました。

「無知とは?」

「想像力の欠如が招く結果は?」


な〜んて、何度も感じていました。

今は今で、騒動中にパニックになっていた多くの方々が、人混みも何も気にせず普通に生活をしています。

・・・本当に不思議なモノです。

肉眼で見えるモノだけを信じ、自分の耳で聞こえる音だけを信じ・・・。

写真やカメラが好きな方、音楽が好きな方ならそんな考えにはならないと思います。

”サングラス”・・・”肉眼で見えるモノだけ〜”、このキーワードで、映画『They Live(ゼイリブ)』を思い出す方は・・・うふふです。

2021年に書いたBlog。

ある界隈では有名な映画ですが、真意を突いています。

偏光サングラスについても、以前noteに書いたので、そちらも貼っておきます。


今後の”鍵”の一つとなる可能性を秘めている・・・レンズ・・・なのかも知れません。

RICOH GR3 HDF

電車のカーブ、下水道のカーブ、川のカーブ・・・。そこには必ず負荷がかかります。

帰省の関係で日比谷線に乗ることが多いのですが、霞ヶ関駅と日比谷駅の間、地上で言うと警視庁本部、桜田門から祝田橋のカーブ・・・あの場所で聞こえる車輪が泣く音も、本当にえぐいです。



余談ですが、最近・・・視力が低下しているので、マクロで写真を撮って「お〜!」と気づくことも多いです。

先日、ある古民家で開催されたイベントに遊びに行った際も、それを感じました。

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庭の苔や枯れた紫陽花。

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そして、レトロな電球の中に居る・・・虫。

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肉眼では・・・見えない世界。

”人間の視力なんて、大したことがない”と認識するだけで、感覚が広がります。