見出し画像

クリスタル、「仕事はただの仕事」 250218 VOGUE KOREA 日本語訳


2025.02.18

b.yキム·ダヘ、リュ·ガヨン

馬に寄りかかったクリスタルが満喫したゆったりとした午後。時間が経っても変わらず美しい一場面だ。


HORSE WHISPERER

「故郷であり安息所、絶え間ない霊感の源です。」 ミスター・ローレンは思い出が込められたところに観客を招待する。 9月、2025春コレクションを披露したブリッジハンプトンの馬農場に行ってきたクリスタルは乗馬場を背景にラルフローレンコレクションが描く2025年春を再び再現した。


WHITE FLOWER

ラルフ・ローレンの優れた職人技が披露された2025春コレクションのハンドクロシェ衣装。 ハンプトンの地味でロマンチックな自然を表現した花のモチーフが特徴で、薄く編まれた網の構造と自然に調和するよう精巧に配置した。


TIMELESS BEAUTY

ブリッジハンプトン·ショー場では、コロラドのナンバープレートを付けた1970年代の赤色フェラーリをはじめ、デザイナーが大事にしているビンテージ自動車が素敵な姿を誇っていた。 常に自動車デザインの時代を超えた精神にインスピレーションを受けてきました 自動車のデザインからインスピレーションを受けた新しいバッグライン「ザ·ラルフ(The Ralph)」のスモールショルダーバッグはモダンなシルエットが特徴だ。


SANDY BEACH

おしゃれでリラックスできるスタイルを提案する2025 フリースプリングコレクション。 クリスタルは淡白なベージュのノースリーブセーターとドレープが目立つシルクスカートをマッチした。

DRESS CODE

クリスタルがミスター・ローレンの妻でありミューズであるリッキー・ローレン(Ricky Lauren)を連想させるホルターネックドレス姿で馬場に入った。 男性服を再解釈するものの、優雅さを維持したリッキーの身なりは、デザイナーに絶えずインスピレーションを与えている。


AMERICAN DREAM

星条旗を大きく刻んだ春コレクションのカシミヤセーターを着たクリスタルの周りに愛らしいミニチュアポニー2匹がうろうろしている。

RIDE LIKE A GIRL

ツイール構造でオーダーメイドの織物ジャケットを着用したまま、馬と交感するクリスタルの姿からカリスマが溢れている。 昨年、映画「クモの巣」で釜日映画賞、新人女性演技賞を受賞した彼女は、現在、新しい映画「オーディション109」を撮影中だ。


QUESTRIAN LADY

実用性を強調しながらも、水彩画の花柄と光沢のあるシルクを使って装飾的要素まで逃さなかった。 いつも堂々と自分を表現する女性のためにデザインするラルフローレンの哲学を反映した高級スポーツウェアの新しいジャンルだ。

BOHEMIAN CLASSIC 

2025年、ラルフローレンコレクションの春は自由でありながらも素朴な気品が感じられる。 クリスタルが手にした「ザ・ラルフ」の子牛革素材のトートバッグは、ビンテージ自動車のハンドルを形象化した木の取っ手とベルトディテールが特徴だ。 衣装とアクセサリーはラルフ·ローレン·コレクション(Ralph Lauren Collection)。


言葉と共に
“馬と一緒に撮ったり、背景が乗馬場だったり、ポロ競技の場面を捉えた写真のように、ラルフ・ローレンの昔の広告と画報のイメージを見ながら、いつか私もそのような雰囲気でラルフ・ローレンと共にしたかった。 ついに望みをかなえた。 昨秋、ハンプトンで開かれたショーの雰囲気をそのまま受け継いだ感じなので、それも気持ちいい。”

CLASSIC IS THE BEST
“クラシックな趣向は母親の影響を多く受けた。 お母さんが着た服を見て「これきれいだ。 いつ買ったの?」と尋ねると「あなた、生まれる前から着ていたの」という返事をよく聞き、古典映画と音楽にも親しく接した。 そうするうちにデビューした後、多様なスタイルを見て経験しながら、早い年齢で自分だけの好みを持った。 ずいぶん前に購入した服とアクセサリーを今でもよく着用する(ラルフローレンもいつも私のクローゼットにいた)。 最近も依然として似たようなデザインで作るのを見れば、音楽であれ映画であれファッションであれクラシックなのが最高だ。”

<クモの巣>の栄光
“本当に学びが大きかった現場。ところが、何を学んだのかと具体的に尋ねると、返事はできない。 それだけすべてが自然に私の中に染み込んだ。 立派な先輩も多く、「クモの巣」のおかげでカンヌ映画祭も経験し、釜日映画賞(新人女性演技賞)と春史国際映画祭(助演女優賞)で賞も受賞した。 感謝しているし、特別で、愛情のこもった作品だ。”

仕事という仕事
“責任感はあるが、それを人々が気づくことを望まず、だからといって恩着せがましくしたくもない。 むしろ分かってくれたら恥ずかしい感じ。 仕事はただの仕事だ。 楽しくて、私を前に進めるようにするが、ストレスを受ける時もある。 仕事が特に「仕事のように」感じられる日もある反面、とても楽しくて仕事という事実を忘れる日もある。 そうやって行ったり来たりしながらバランスを取る。 過度に浮かないように、過度に怠惰にならないように。”

4人のロールモデル
“シアーシャ・ローナン、レア・セイドゥ、スカーレット・ヨハンソン、ケイト・ブランシェットは、地道に好きな俳優だ。 彼らが出演した作品は本当にたくさん見た。 自分だけの自然さがありながらも強い存在感とエネルギーを吐き出すのが素敵だ。 演技を始めた後「どんな俳優になるの」という考えをしたことはないが、4人の俳優の名前を繰り返すと、彼らのように多様なキャラクターとジャンルを本人だけの自然さで行き来する俳優になりたい。”

音楽に対する依然とした渇望
“とてもよく出来たアルバム、いつまでも取り出して聞きたいアルバムを一つ作りたい。 望む方向にうまく進めば、新しくて面白い数多くの機会がついてくるのではないか?”

俳優チョン·スジョンのプレイリスト
“当然、作品ごとに違う。 <クモの巣>の時は自分だけのプレイリストを作った。 映画の独特な雰囲気をうまく生かしたいという欲があったためだ。 現場では無口なキム·ジウン監督ともプレイリストを互いに共有し「ハン・ユリム」というキャラクターを共に作った。 キム・チュジャさんの「나뭇잎이 떨어져서(木の葉が落ちて)」、キム・ジョンミさんの「이건 너무 하잖아요(これはひどいじゃないの)」と「바람(風)」、クアルテトゥインキーの「Tudo Que Você Podia Ser」、ハービー·マンの「Cajun Moon」がその中で最も多く聞いた曲だ。”

もう一度見る f(x)
“盛んに活動していた時、特に難解で珍しいというフィードバックをたくさん聞いた(私たちはそのような考えをしなかった)。 ところが最近になって、f(x)に関して良い話をしてくれる人が多い。 「10年が過ぎてからそのような話を聞く」という気もするが、嬉しさと誇りがより大きい。 私もたまに思い出した時f(x)歌を聞く。 好きな曲だけ選んで。”

「大丈夫」
“いつも平然としているように見えるが、最後まで悩んでまた悩むスタイルだ。 揺れたり不安になったりすることも多い。 そのような時は、おしゃべりをしながら、すべてを打ち明ける方だ。 そんな私に姉(ジェシカ)はいつも「大丈夫」と言ってくれる。 「大丈夫、好きなように、好きなようにして。」簡単でありふれたことだが、思ったより力が出て慰めになる不思議な言葉だ。 特に、家族や友人のように私をよく知っている人たちがしてくれる時、威力を発揮する。 その力を信じて、自分にももっと頻繁に渡す。”

欲の方向
“与えられた役の大きさに関係なく、良い音楽と作品でありながらもなぜかうまくやりこなせそうなことに挑戦し続けたい。 そして、たまに旅行を楽しみながら、自分の時間を享受できる人生なら十分だ。 “(VK)

いいなと思ったら応援しよう!