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新習慣(コロナ禍編)

ドイツのトースターに付いている跳ね上げ枠、トーストするものを入れてなくてもパンを温めたい様な際(大抵は古いパン)に使います。しかし、コロナ禍が始まってから、「買ったばかりのパン」もこうしています。理由は、殺ウィルスの為にです。

コロナウィルスは丈夫なエンベロープ(脂質の二重膜)に覆われているのでそれを熱で破壊すれば感染力がなくなるようです。高%のエタノールでも、代替品のイソプロパノールでも同じ効果が得られます。私は外科医が手術前に使う99%のエタノールを常備の1L瓶から持ち運びの為の100mlのプラ瓶に移して持ち歩いています。

今どきのドイツのパン屋さんは、入り口出口が別々で開けっ放し、一度に2~3人のお客さんの入店制限など、感染予防していますし、売り子もマスク着用で手袋しており、お客もマスク着用ですが、焼き上がってから店内の籠に入れるまでどう扱われたかが不明です。

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