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参考にした事例
次世代まちづくりスクールでお勉強している話は過去に投稿しました。連さんの授業で教えていただいたものや建築家の岩井くんから教えていただいたものを中心に、参考にした事例をいくつかピックアップします。
実際に、自分の目で確かめてみた建物を中心に、紹介します。
KOCA
「TOKYO PARALLEL FRONTIER」
まず、コンセプトが格好いいですよね。
1 コミュニティとしてのクリエイターズコレクティブ
2 地域にあるモノづくりネットワークのハブ
3 モノづくりと事業を加速化するインキュベーション
この3つを中心に掲げた、連さんを中心とする活動。マスタープランがあったわけではなく、最初のコンセプトが少しずつ進化している。オープンエンドな感じと、実際に偶発的にコトが大きくなっている様子が、観に行っただけでわかります。そこが感動するポイント。
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やってみないと何が正解かがわからないらしい。その様子も見れて嬉しい。
喫茶ランドリー
有名な、田中元子さんによる案件。書籍化もされており、あわせてご覧いただきたい。
https://www.amazon.co.jp/dp/4794973241
知らないと、なんてコトないカフェ。「1階づくりはまちづくり」をメインに、すでにたくさんの運営施設を設けつつ、仲間も増幅し全国のクライアントに対して同じようなコンセプトに基づく総合設計サービスを手掛ける。
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ニシイケバレイ
地場の不動産屋さんが始めた「まちびらき」。
連さんによる記事がわかりやすい。
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知らないと、おしゃれなカフェと、それに付随してシェアなんとかスペースがくっついている不思議な場所でしかない。
日南市油津商店街
宮崎に旅行に出かけたついでに、少し足を伸ばして日南市というマイナーシティへ。お目当ては地方商店街の再生事例として有名と聞く油津商店街へ。
来てみたものの、活気があるはずの商店街は平日のためか人が皆無。家族からは「何があるの?」と質問の嵐。そのほかのリノベ事例と同様に、「言われないと何が起きたのかはわからない状態」ではありました。笑
キーになる拠点っぽい「油津珈琲」を訪れたもののまさかの休み。
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諦めかけていたところ、少し北にある「飫肥地区」に別の設計事務所の活動があることを知り、車を走らせること15分。「九州の小京都」と言われる古い街並みが残る環境の中で、いくつかのリノベーションされたホテルや食事どころのある一帯がありました。
古い屋敷を改修してレストランになっている「伊東邸」は、東京にあったら、三倍の料金でも人気が出ておかしくないくらい、雰囲気が良く料理もおいしく最高の場所でした。料理の力は強い。子供たちも大満足。チキン南蛮とマグロが激うまでした。宮崎に行ったのは、2023年7月のことでした。
design with people
リズサンダースという学者が提唱する「Co Design」という概念がある。これからの時代は、その場所にいる人が自分たちでデザインすることになる。そのための道具や状況を整理するのがデザイナーの役割。いろいろな人が関わる余白を作れるのが、まちづくりのプレーヤー。余白自体をデザインの対象としなければならない。連さんがおっしゃっていた。
1984年に提唱され、2014年、2044年とそれぞれの年代に対して、
「design for people」「design with people」「design by people」と段階的に変わるそうだ。なるほどである。
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2024年現在が、第二段階とするならば、これまでに挙げた事例はまさに「design with people」である。そう思う。一見してわかりやすくなくて、何が起きているのかがわからないのも、自分がそれぞれの場所にとって「with」になっていないだけであり、それぞれの場所に密接する人にとってはデザインされているのだと思う。受け取り方だって違うことでしょう。だからこそ建物が残り、活用され、何らかの価値を生み出している。
連さんのKOCAの事例を挙げれば、その施設単体で収益的に大成功かと言われるとそうではないらしい。ただし、訪れる人との関係が生まれ、その関係から新しい依頼が生まれ、その新しい依頼によりコンセプトも変わり、コンセプトの変化とともにKOCAの在り方もさらに変わる。
そうやって、リデザインにリデザインを重ねていくこと、それ自体が大事なのだと思う。一連のリノベ事例から学べたことは、「まずはやってみる」「続けてみる」「変えられることは変えていく」そのような前向きな姿勢です。そして「design with people」の視点で建物の、「周りの環境と一緒に」何が大切かどうかを考えていくことが大切なのだと思う。
FromFactory KITAKYUSHU - 住むこともできるシェア工房
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