見出し画像

設計契約

設計事務所へ業務委託

当初から、基本的な法規関係の確認や現地調査などでご協力をいただいているのは、福岡市内に事務所を構える岩井一也さん。私の妻が以前仕事でお世話になったことのある方で、結婚を機に福岡に移住して設計業に従事されている。法規関係の整理に加えて、もう一段ギアを上げて設計を進めていただくことにしました。
僕自身の個人的な相談であることから、僕自身がお仕事で出会った方というよりは、そうでない方に頼みたかったこともあり、妻とご縁のあった岩井さんにご相談をしている。この段階で設計契約を締結することとなった。金額についてはお友達価格で受けていただけてありがたい限り。金銭面でのモチベーションになるように、助成金を獲得してくれた場合は、獲得した助成金の一部を設計料としてお支払いするオプションを設定して、業務・作業に対しての対価を双方で調整した。

設計事務所へ委託するタイミング

(仮称)牧山テラスの場合は、計画建物が北九州にあり、普段生活している東京とかなりの距離があることが大きく、信頼できる設計事務所へ早い段階で委託しました。私自身が、建築家に頼むことのある意味プロ(自分で申し上げるのはおこがましいですが、、)なので、ここまでの流れはほぼ既定路線でした。一般的な流れの場合は、この段階でどの設計事務所に委託するかを吟味することをご提案します。委託する事務所によって得意にしているジャンルや業務の幅が異なります。
いわゆる、デザインを専門とする事務所、不動産関係に明るく設計だけでなく複合的にサポートしてくれる事務所、などなど。私の場合は、自分が不動産に知識があることから、デザインを専門とする建築家へ委託しています。計画の方向性次第でご自身で吟味されるといいかと思います。この段階では空き家をどうしていいかがわからない場合もあるはずです。売却も視野に入れた活動の場合は、空き家にデザインを施すという選択肢がない場合もあり得るからです。
また、デザインを加えるというよりは、今あるものをできるだけ活かして、低コストで利活用できる方向性がベターな場合もあると思います。ご自身が空き家を利用して住宅として再利用する場合は、もっと住宅寄りの設計事務所に委託するなど、置かれている状況に合わせて、適材適所で選択していただければと思います。

FromFactory KITAKYUSHU - 住むこともできるシェア工房

ものづくりを中心に、趣味を深めたい方から新しいことに挑戦したい方まで、気軽にご利用いただける工房です。友人との共同利用や夜間作業も可能です。

工房はDIY可能。制作物の販売も可能です。シェア工房内での物販やイベント開催も検討中です。

ものづくりに限らず、セカンドハウスや趣味の拠点としてもご利用いただけます。多様な背景を持つ方々の集まりを目指しており、特定の対象は設けておりません。

お問い合わせは、インスタのDMもしくはホームページのお問い合わせフォームから。たくさんの方からのお問い合わせをお待ちしております!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?