シングルママ・マインド
こんにちは,あらまです♪
今日は、シングルママになる前の私と、なってからの私マインドについてお話したいと思います。
私は、一番上の長女の性格だからなのか、責任感はあるが、人にお願いする、頼む、謝る、お礼を言うことが苦手な、変なプライド待ちの性格でした。
例をあげると学生の頃、パン屋のバイトで、
「いらっしゃいませ」
「ありがとうございました」
が恥ずかしくて言えない…
今思うと、変なプライドだなと思います。
すんなり言える友達が羨ましく思いました。
子供がいてシングルになり、どうしても周りに頼まざる負えない状況になって『頼むこと』が出来るようになりました。
私が働きに行く時には親に頭を下げて、頼まなくてはいけない…。
親に頼んだのだから、仕事から帰って来て、無事に2人を見ていてくれた親に対して、
必然的にお礼を言うようにもなりました。
『当たり前』と言えば、『当たり前』の事が出来なかった私。
幸いな事に、私は周りの友人にも恵まれ、
「上くんと下くんがいる方がうちの子も喜ぶから」
と一緒に海に連れて行ってくれたり、キャンプを一緒にしてくれたりする近所のママ友がいました。
私1人で育てていたら、そういった経験を子どもたちにさせてあげられなかったことでしょう。
いつも子どもの行事、(運動会・マラソン大会・演奏会)
一緒に参加してくれたママ友ファミリー。
子どもが大学生、高校生だと、お金がかかるからと、
口には出さなくても、心配してくれて仕事を与えてくれた友達。
年末年始は、みんなで過ごすように招いてくれた弟家族。
沢山の人達に支えられて子育てをしてこれました。
意地っ張りで頭を下げる事が苦手な私が、
そんな周りの人達に支えられながら、
子育て中に思っていたことは、
私が出来る精一杯の事をしよう。
いつか、お返しが出来る時が来た時に返そう。
だから、今はお世話になります、と。
シングルだから…を言い訳にしない。
地区の仕事も学校の役員もできる限りやる。
それが、私の『ママ・マインド』でした。
全て完璧に出来なくても一生懸命やっている事は、
周りの全員でなくても伝わる人には伝わります。
頑張りすぎて、抱えこみ、
内に秘め過ぎても子育てが辛くなります。
周りに頼りながら、子育てしてもいい…
でも、周りが、助けるのは「当たり前」と思ってはいけません。
そんな思いも人には伝わります。
そして、子どもを一生懸命に育てた!と考えられれば、自己満足でいいじゃないですか。
子どもが成人した時に、
私自身が、自分の子育てに満足出来れば…
頑張り過ぎない、でも、サボらない。
一生懸命に頑張っていれば必ず助けてくれる人はいる。